6月10日「藤木和子×松森果林×藤井克徳」トークイベントのご案内

【シェア歓迎】手話通訳・字幕・オンラインあり

「藤木和子×松森果林×藤井克徳」
両手にスーパーエーストークイベント。

社会に知ってもらう価値ある一冊
「「障害」ある人の「きょうだい」としての私」(岩波ブックレット682円)を
出版された藤木和子さんとのトーク、藤井克徳さんの進行で
どんなリアルトークが生まれるのでしょうか?私もドキドキです。
お申し込みはお早めに!

【本の街で、こころの目線に合わせる】
「障害」ある人の「きょうだい」と考える
声をあげられる社会、伝え方・受け止め方のヒントとは?
6月10日(金)19時~20時30分
神保町ブックセンター(10名)+オンライン(500名アーカイブ配信あり)
藤木和子(耳が聞こえない弟と育った聞こえる姉。弁護士、手話通訳士)
松森果林(聞こえる世界と聞こえない世界、両方知るユニバーサルデザインアドバイザー)
藤井克徳(日本障害者協議会代表・視覚障害
参加費1000円
手話通訳 佐藤晴香・田中結夏
字幕あり
詳細・申込
https://kokonome-2022.peatix.com/

 

リアル対話ゲーム「地図を持たないワタシ」アルバイト・ボランティアスタッフ募集

ついにこの夏はじまる!
リアル対話ゲーム「地図を持たないワタシ」。
リアルに多様な人と出会い
リアルなちがいを知って楽しむ、新感覚のエンターテイメント!
研修準備も進んでおります。

開催期間中ご一緒してくれるアルバイトスタッフと、ボランティアスタッフを募集します。
人と関わることが好きな人、エンタメが好きな人、新しい出会いを求めている人!
お早めにどうぞ!

=====
会場
ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」
〒105-0022 東京都港区海岸1丁目10−45 アトレ竹芝 シアター棟 1F
業務内容
・受付業務(お客様への体験前後のご案内等)
・オペレーション業務(体験、備品等の準備やメンテナンス等)
・その他

応募締め切り
5月31日(火) 続きを読む

第九を立体的に体験できる!ダイアログ・ダイバーシティミュージアム

ダイアログ・ダイバーシティミュージアム対話の森では
ベートーヴェン交響曲9番が今に伝えるメッセージを
写真展「第九のきせき」とダイアログ・イン・ザ・ダーク歓喜」バージョンで
《立体的に》展開中です。

ダイアログ・イン・ザ・ダーク歓喜」バージョンは5/29まで!

あなたにとって「歓喜」とは? そんな問いへの答えを探しに行くダイアログ・イン・ザ・ダーク歓喜」バージョン。目で感じる音楽を体験する写真展「第九のきせき」との立体企画です。ぜひ、合わせてご体験ください。
開催日時: 529日(日)までの各回
チケットお申し込み
https://taiwanomori.dialogue.or.jp/did-ticket/

体験型写真展「第九のきせき」開催中

聞こえない子も見えない子も車椅子の子も、みんな一緒に、
表情豊かな音楽を生み出していく、
ホワイトハンドコーラスNIPPON (一般社団法人El Sistema Connect 代表理事・コロンえりか)。
その活動をみてきた写真家 田頭真理子氏による写真展「第九のきせき」では、
子どもたちの光る手、「手歌(しゅか)」を歌う姿を捉えています。
目で見るだけでなく、感覚を総動員で楽しむ展覧会、会期はあと2週間です。

開催日時:529日(日)まで 11:0018:00 ※月曜休館
入場料:中学生以上/1,000円(税込) 小学生以下/無料(保護者の同伴が必要です)
詳細はこちら:https://daikunokiseki.dialogue.or.jp/

「第九のきせき」フォトセッション ワークショップ、あなたの姿が作品に!

光る手袋をはめて「歓喜」を表現する参加者を、田頭真理子氏が撮影します。
撮影した写真は展示して会場に増やしていき、訪れた人々の歓喜を重ねていきます。

開催日時: 521222829
開催時間:11:0012:00 / 14:0015:00 (各回定員10名)
参加費:2,000円(税込)/1
お申し込み:Peatixよりお申し込みください https://peatix.com/event/3225847

新潟時間

新潟で過ごす時間はクリエイティブだ。
南蛮海老の皮むきから、魚のウロコ取り、
焼き鳥用の肉を一本一本串に刺したり、
アサリの砂抜き、芋の皮むき
夕方から始まる「居酒屋舟宿」の下ごしらえはやること満載。
自宅療養の父も体調が良い時は厨房に立ち
良いリハビリになっているようです。

あくる日はお店の花壇に植える苗を見に行き
シシトウやハーブを植えたり。
とっても小さなスペースですが、
蕎麦屋でもらった蕎麦の種をまくとすぐに芽が出てくるし
イカやトマトの芽も自然とにょきにょき育っています。
小さなお店を大事にしている父と母の姿が好きです。

もともとクリエイティブなことが好きな父と母、
父の療養中、編み物やら紙粘土なども一緒に楽しみましたが
この時にホームセンターで足を止めたのは色とりどりの和紙コーナー。
薄さも模様も多種多様で美しく
しばし眺めて「張り子でもしてみようかね」と。
父と母と私、それぞれ気に入った和紙を選ぶ。
母ケーコが選んだのは漢文が綴られている渋い和紙。
「どうやって作るんだっけ?」
「のりと紙と風船じゃない?」
その場のノリで適当に材料購入。
まずは原型となる風船をふくらませる。
もう、ここでなかなか膨らまずに
「肺活量なさ過ぎ!」と笑えば笑うほど膨らまない。
次はふすま用のノリを水で溶いて、風船にべたべた新聞や和紙を貼っていく作業。
母ケーコが選んだ漢文の和紙、ちぎって貼っていたのですが
丸い風船一面に貼られたそれはどう見ても
「お経」…。
真剣な顔つきの母ケーコと、顔中にお経を書かれている耳なし芳一
シュールすぎる光景に父と二人で爆笑。
更に上から赤い和紙を重ね、ほんのり文字が透けて見えるようにしたいと
重ねていくのですが、重ねれば重ねるほど血のような色合いで
おどろおどろしいものに…。
母ケーコのセンス、やっぱり最強。

出来上がった赤や緑や白の球体を、ピンチハンガーでつるして乾燥。
まるでエイリアンの卵がぶら下がっているみたい。
翌日私は自宅に戻ることになったので、放置してきましたが
来週新潟に行ったときはどうなっているのやら。
耳なし芳一の中に豆電球を入れてランプシェードにしたら
美しいのか恐ろしいのか。

旬の山菜仕事

コゴミにフキにウド。
旬の山菜を丁寧にあく抜きしたり、皮むきしたり。
クルンと丸まった見た目が
愛らしいコゴミは食物繊維もビタミンも豊富。
洗って湯がいておひたしに。
フキは独特の香りとほろ苦さ。
板ずりし湯がいて皮をむくと
つるんと翡翠色の湯上がり美人。
食物繊維も抗酸化作用も高く、煮物が美味しい。
ウドはあく抜きをし、
酢味噌合えと、穂先は天ぷらに。
淡白だけど体力回復、リラックス効果もデトックス効果も。
手間はかかるけれどそんな時間も愛おしく。
旬の食材って美味しさも、新鮮さも、栄養価も全てがパーフェクト!
四季があるって素晴らしい。
酒があるからもっと素晴らしい。







さすがのタイトル「【連載】死ぬ死ぬ詐欺に憧れて(1)~闘病生活第二ラウンド開幕~大西紀子」

【連載】死ぬ死ぬ詐欺に憧れて(1)~闘病生活第二ラウンド開幕~|大西紀子
なんというタイトル!!さすが。
約20年、最も身近に母親業を共にしてきた大切な友人であり
私の専属手話通訳者。
子どもが幼稚園入園した当日、
とっても温かな雰囲気をまとっていたので
思い切って私から話しかけてみた「初めての人」、「初めてのママ友」。
すぐに手話に興味をもち「手話通訳目指す!」と
一途にひたすらまっしぐら。
それ以来、毎日泥まみれの男児母として、
生きにくさを感じる家族として
井戸端手話の会を20年共有してきた存在。
常にオープンで誰よりも勉強熱心で真摯で情熱的。
だからこそ際立つ天然ボケ炸裂のキャラがだれからも愛されるのね。
そんな紀子ちゃん。
イマの心境までもオープンに伝えてくれる。
生きるとは?死ぬとは?分かち合い一緒に考えてみたい。
そして、この連載の最後のほうに
この企画をしてくれたバリアフリーチャレンジ!の代表島本さんこと
しまちゃんとのりちゃんの対談記事もあります。こちらも必読です!

藤木和子さんのご高著『「障害」ある人の「きょうだい」としての私』

「障害」ある人の「きょうだい」としての私(岩波ブックレット682円)
https://www.iwanami.co.jp/book/b603044.html

「きょうだい」や「家族」という身近だからこそ
デリケートな問題の葛藤をまっすぐな言葉で伝え、
「兄・姉・弟・妹やひとりっ子、障害・病気の有無ではなく
ひとりの人間としての私を見てほしい」と
そんな普遍的なメッセージがストレートに伝わるこの本の著書は藤木和子さん。
だれに対しても真摯に向きあい、深く思考し、
相手の尊厳をとても大切にしながら
関係を紡いでいく人だと、いつも尊敬しています。

メールなどで相談にのってもらう時、
まるで隣にいるように寄り添ってくれる安心感たるや羽毛のお布団みたい。

この本の中では聞こえない弟を持つ「きょうだい」の立場で
書かれていますが、弁護士でもあり、
優生保護法による強制不妊手術に関する裁判でも弁護団として活躍されています。

だから、著書の中でも
だれもが一人の人間として「自分が望む幸せ」を選択し、
決断できる自由と権利について
弁護士の立場から分かりやすい言葉で繰り返し語りかけてくれるし
「はじめに」の章で誰にも言えなかった思いを吐露するところから
家族や進路、恋愛、結婚、ヤングケアラーの課題まで
一気に読み上げてしまう一冊。

「社会に知ってもらう価値がある」と感じたことは声を上げ
羽毛布団の安心感だけでなく、飾らずまっすぐな人柄が伝わる読後感もいい。

手に取りやすい価格でおススメの一冊!
「障害」ある人の「きょうだい」としての私(岩波ブックレット682円)
https://www.iwanami.co.jp/book/b603044.html

この記事もおススメ!
“きょうだい児”だったから弁護士になった私~周囲の期待と自分の進路・職業選択~
https://sibkoto.org/articles/detail/6