SMAP騒動後初の生放送は「都合により字幕休止」

日本中が注目しているSMAPの解散問題。
昨夜は、SMAPのメンバーが看板番組「SMAP×SMAP」の冒頭で
解散騒動後初めて心境を語るために一部生放送に変更されました。


昼過ぎからニュースで話題となっていたので
チャンネルを合わせたら
「字幕放送を休止しております。ご了承ください。」
とのこと、驚き、落胆しました。
更に、生放送後の通常番組「SMAP×SMAP」の字幕もないまま放送されました。
(VTRですのですでに字幕編集も終わっているはずです)


国民的アイドルと言われ、聴覚障害者にも多くのファンがいます。
今回はNHKも報道するくらい注目されているので
ファンでなくても知りたいと思うニュースです。
字幕がつかなければ、聴覚障害者や難聴者には伝わりません。
後になればネットや新聞で分かるニュースですが、
リアルタイムで知りたいと思うからテレビを見るのです。


テレビは様々なニュースを映像とともにすべての視聴者に
伝える責任があります。
字幕放送(音声解説等も含めて)の必要性を理解していれば
安易に休止はできないはずです。


昨夜のあの時間、多くの聴覚障害者がテレビの前で置き去りにされました。
多くの聴覚障害者が落胆と静かな怒りを感じたと思います。
フジテレビへのガッカリ感、半端ないです。


「最低限聞こえる人と同じ情報が知りたい」という声に耳を傾け
「伝える」という責任や義務、そしてプロ意識を持ってほしいです。


共感していただける方には、ぜひとも
下記フジテレビの字幕放送サイトから意見や提案を送ってほしいと思います。
声を届けるのは一人でも多いほうが、ずっと良いと思うからです。
http://www.fujitv.co.jp/company/action/jimaku.html