10/20「ヴァンサンへの手紙」トークショーのご案内

130年間にわたる手話の禁止が解かれてまもなく8年。
世界中のろう者に巻き起こった共感の渦がついに日本に――
            
              
話題の映画「ヴァンサンへの手紙」がアップリンク渋谷にて10/13〜10/26まで上映中です。
フランスの風景と共に映し出される手話という言語の豊かな世界観。
怒りも、悲しみも、絶望も、喜びも、共感も
手話から紡ぎ出される言葉の数々は鮮やかに表現される映像美。


10月20日(土)10:15の回上映後に
牧原依里さんと松森果林のトークショー「音のある世界、音のない世界、二つの世界を経験して」があります。
興味のある方は事前予約をおすすめいたします。
http://www.uplink.co.jp/movie/2018/51847


ろう者である牧原依里さん自らこの映画を買い付け
配給にこぎつけた映画です。
映画というと、製作したり、出演したり、字幕をつけたりというイメージがありますが
沢山の方に見てもらうために買い付けて、配給しする、
そんなお仕事もあるのですね。
素敵な映画を見つけてくれた牧原依里さんに感謝です。
26日まで毎日色んなゲストとのトークショーが企画されています!

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■10月20日(土)10:15の回上映後「音のある世界、音のない世界、二つの世界を経験して」
ゲスト:松森果林(聞こえる世界と聞こえない世界をつなぐユニバーサルデザインアドバイザー)
小学4年で右耳を失聴、中学から高校にかけて左耳も聴力を失う。(株)オリエンタルランド等を経てフリーランスへ。
現在『ダイアログ・イン・サイレンス』の企画監修およびアテンドの他
空港関係のユニバーサルデザインのアドバイサー等に携わっている。

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■10月21日(日)10:15の回上映後 『ヴァンサンへの手紙』解説 
ゲスト:牧原依里(『ヴァンサンへの手紙』共同配給)

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■10月22日(月)10:15の回上映後「意識されるものとされないもののあいだで」
ゲスト:雫境(舞踏家/映画『LISTEN リッスン』共同監督)
ろうの舞踏家。アニエス・トゥルブレ(アニエスベー)監督の映画『わたしの名前は…』に出演。
牧原依里と共同監督として映画『LISTEN リッスン』を製作。NAPPOS PRODECE『斜面』(作・演出/小野寺修二)に出演。

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■10月23日(火)10:15の回上映後 『ヴァンサンへの手紙』解説 
ゲスト:牧原依里(『ヴァンサンへの手紙』共同配給)

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■10月24日(水)10:15の回上映後 『ヴァンサンへの手紙』解説 
ゲスト:牧原依里(『ヴァンサンへの手紙』共同配給)

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■10月25日(木)10:15の回上映後「ろう者をめぐる社会的背景」
ゲスト:丸山正樹(小説家)
CODAの手話通訳士・荒井尚人を主人公にした『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』『龍の耳を君に』を発表。
さらなる続編となる連作短編集を来年刊行予定。新作では、ろう学校における教育の現状や人工内耳についても扱う予定。
現在、日本手話学習中。

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10月26日(金)10:15の回上映後「ろう者の視点から映画を撮る」
ゲスト:早瀬憲太郎(映画監督)(映画監督)
奈良県出身。横浜市内でろう児対象の国語専門学習塾を経営。
長年ろう児向けの映像教材制作に取り組み全国30万人動員した映画「ゆずり葉(2009)」、
東日本大震災と障害者をテーマにした「生命のことづけ(2013)」の脚本・監督を務めた。
現在2020年公開予定の映画の脚本を制作中。

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