羽田・成田の店舗スタッフが接客手話を

わたしたちの取組みが
月刊ニューメディア一月号で紹介されました。

「手話を言語とするお客さまへも等しく最高のおもてなしをしたい」と
羽田空港の国内線・国際線ターミナル、成田空港内の
お土産屋さん、服飾雑貨店、免税店、ブランドショップなど110店舗を運営する
株式会社羽田エアポートエンタープライズ様から相談を受け
2017年より
「ふやそう!手話ができるスタッフプロジェクト」をおこなっています。


店舗から選ばれた手話推進委員136名を中心に
年に4回の講座を受講し、毎日練習していただくほか
手話技能検定への挑戦や、全店舗に筆談用具を準備したり、
社内接客ロールプレイングコンテストでは、英語や中国語に加えて
昨年度初めて「手話部門」が設けられたりもしました。


もともと国際線ターミナルコンシェルジュ
手話技能検定4級以上保持者は、手話ピンバッジをつけています。
これにあわせて、羽田エアポートエンタープライズのスタッフも
同じものを導入しました。
現在44名が着用しています。
http://www.haneda-ae.co.jp/news/20180806.html


今年度からは、手話モニタリング制度も導入し
紹介された記事は、9月の「第2回手話モニタリング」の様子です。
筑波技術大学の学生にモニター協力していただきました。
この時の課題を受けて
更なる改善として「手話以外の様々な手段や筆談のコツ」なども
講座で実践しています。


年末年始の帰省時、空港を利用される方はぜひ
お土産屋さんや、いろんなお店で
「手話でOKですか?」
などと聞いてみてくださいね。
海外へ行かれる方は、免税店や、エルメス、グッチ、ティファニー
ブルガリ、フェラガモなどのお店も覗いてみてくださいませ。
(羽田エアポートエンタープライズが運営する店舗が対象です)
 

手話でおすすめの商品や、空港限定商品を教えてもらえると
買い物が楽しくなって、ついつい買ってしまう私です。


記事転載「“言語”としての手話に広がる関心」
創刊36年の専門業界誌「月刊ニューメディア」
http://www.newww-media.co.jp