中四国地区CM責任者会議という場で講演をさせていただきました。
愛媛、岡山、山口、鳥取など中四国の民放テレビ局、FM局の
合計31社のCM責任者がメンバーとなる会議。
今回は、RCC中国放送が幹事で広島での開催です。
担当者は、過去に大阪、京都、東京、千葉などで開催された...
字幕関係の私の講演に何度も足を運んでくださったとのこと、とても嬉しくお受けしました。
タイトルは
「聞こえる世界と聞こえない世界両方を知る講師が語る、テレビ放送への期待」
なぜ、放送のユニバーサルデザインが必要なのか
なぜ、情報のユニバーサルデザインが必要なのか
なぜ、字幕も手話も必要なのか
なぜ、CMにも字幕が必要なのか
そんな問いかけを交えながら進めていきました。
質疑応答では、
字幕や字幕のとらえ方に関する質問の他
プロフィールに書いてあった「ダイアログ・イン・サイレンス」について聞いてくださる方もいました。
地方局はコストがかかる字幕にまだまだ積極的ではありませんが
少しでも前向きになれるきっかけとなればと
そんな思いを込めての講演でした。
私の後にもうひとつ講演があり
エフエム和歌山の取組み
「AIアナウンサーが変えたラジオの災害報道」も興味深いものでした。
AIを活用し、生放送が可能になると何が変わるのか。
普段聞くことのないジャンルは知的好奇心を満たしてくれます。
終わった後は、広島記念公園で思索にふける散策。
手話ができるスタッフが案内をしてくれました。
前回訪れた時のことを思い出しながら、日が沈む時間を堪能。
夜は、Y-SMILE.株式会社のあずみん&よしりんご夫妻との会食。
手話と聴導犬を広めている会社です。
http://www.y-smile.jp/
ずっとずっと笑いっぱなしの一夜。
広島で呑みたい食べたいミッションもしっかりクリアし。
こんな方々と一緒に仕事ができたら愉快だろうな~と
色んな思いを感じた広島でした。