ACジャパンのCMに字幕も手話も!2020年テーマは児童虐待

ACジャパンのCM、今年も監修させていただきました。

 

ACジャパン2020年度広告で「手話」「字幕」導入で情報保障を目指すバリアフリー広告作品を今年度も制作

https://kyodonewsprwire.jp/release/202006241241

 

CMのテーマは児童虐待

虐待の事実から目を背けている人に向けて

通報をためらう気持ちを配慮しながら「通報することの大切さ」を訴える作品です

 

CM字幕の活動を長年ご一緒してくださっている

電通ダイバーシティラボの佐多直厚さんと

TA-net理事長の廣川麻子さんを加えて3人で監修しています

 

2018年度は日本ろう者劇団代表の江副悟史さん

2019年度はアーティストの南雲麻衣さん

今年2020年度はモンキー高野さんにお願いしました。

虐待という社会的なテーマを伝えるべく

顔の表情の機微な変化、身体の動きや角度などの見え方

3人の登場人物を使い分けるモンキーさんの表現力には

聞こえるスタッフたちもどんどん前のめりになるほど。

終わるころのスタッフは目がキラキラとしていたのが印象的でした。

 

2021年6月末まで60秒、30秒、15秒のCMが一年間放送されます。

ご自宅のテレビで、病院の待合室で、駅や空港で、

電車内や、渋谷のスクランブル交差点で!

あらゆる場所で見かけたら教えてくださいね。

■全国キャンペーンA

・作品名   :見えないフリ

・テーマ   :児童虐待

・企画・制作 :株式会社JR西日本コミュニケーションズ

・制作協力  :松森果林(聞こえる世界と聞こえない世界をつなぐUDアドバイザー)

廣川麻子(NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク理事長)

・手話出演  :モンキー高野

・放送・掲載エリア:全国

 

動画は以下サイトからご覧ください。

https://www.ad-c.or.jp/campaign/self_all/self_all_01.html