ACジャパンのCM「プラ島太郎」手話も字幕も

ACジャパンのCM「プラ島太郎」ご覧になりましたか?
手話出演は長井恵理さん。もちろん字幕付き。

2021年度全国キャンペーンAは、浦島太郎を題材に、
「うら島」が「プラ島」になってしまうそんな話が昔話でなく、
今実際に起きている話だということを、昔話タッチのアニメーションで伝え、
海洋プラスチックゴミ削減を訴えます。(作品名:プラ島太郎)。

歌、浦島太郎の声、ナレーションを長井恵理さんが一人三役!
手話で演じ分けてくれました。
それに合わせて、女優・柴咲コウさん一人三役の声。

今年は、江副悟史(日本ろう者劇団代表)と
この企画を実現してくれた佐多直厚さんとご一緒しました。
とても可愛らしく仕上がっていますので
テレビで、電車内で、街頭で、いろんな場で字幕も手話もあるCMをご覧ください。

動画はコチラでも見られます。
https://www.ad-c.or.jp/campaign/self_all/self_all_01.html

■全国キャンペーンA
・作品名  :プラ島太郎
・テーマ  :海洋プラスチックゴミ問題
・企画・制作:株式会社新東通
・イラスト :犬ん子(青空亭)、チャンキー松本(青空亭)
・歌・ナレーション・声優
      :柴咲コウ
・制作協力 :松森果林(聞こえる世界と聞こえない世界をつなぐUDアドバイザー)
      :江副悟史(日本ろう者劇団代表)
・手話出演 :長井恵里(ろうちょ〜会代表)
・放送・掲載エリア:全国 

www.kyodo.co.jp

中央大学文学部「キャリアデザイン」の授業

中央大学文学部「キャリアデザイン」の授業。
緊急事態宣言中でしたのでオンライン。自宅からの講義です。
「皆さんの顔を見ることができないので、反応が良い様子をエアで楽しみますw」
と伝えたら、
話すたびにスタンプでの反応が絶えず笑ってばかりの授業に。
四択で質問をしたときにも、スタンプの多さで成立。
オンラインにもすっかり慣れ、反応を上手に示してくれる学生たちです。

もともとこの講義担当だった教授は、中学時代の同級生。
当時から優秀でユーモアもあり、抜きん出た才能の人。
大人になってこんなお付き合いができるのは嬉しい。

学生のレポートでは受講前と後でかわったこと、
発見や気づきを多く教えてくれました。

●自分の心を温かく豊かにさせ、強く生き抜く方法を学ばせてくれました

●話を聞いている間、弱点は長所になるという言葉がずっと頭の中を反復していました

●視野を広げて「誰でも」という状況を作り出すことのすばらしさを考えることができた。

●今日の午前には、思いつかなかったアイデアが生まれそうです。キャリアデザインの授業取って良かったです。

●先生のまっすぐなお言葉や優しい表情に励まされ、自分のことを見つめ直すきっかけとなる時間でした。

●先生の言葉が心に刺さり涙が出ました。『視点を変えることで価値観が変わる』、『話せば案外分かってくれる人は多い』という言葉に凄く共感し、勇気づけられ、今自分ができることを楽しんで少しずつ進んでいこうと思えました。

●「耳が聞こえないことは外見でわからない」私の生活圏内にもそういう方が今迄いたかと思うともっと早くこの講義を受けたかったと思いました。

聴覚障害の認識について「自分とは遠いもの」から
「聞こえる世界と聞こえない世界の壁を超えて一緒に楽しむ手段を見つけるためのきっかけ」という認識へと変わった。

●コンプレックスと普通でなければいけないという呪縛があるが、それにこだわらずに先生のように楽しんで生き、その中で自分らしい生き方を見つけようと考えました

●障害者を私たち健常者がサポートすべきだという認識が心のどこかにあった。
しかし、先生の話を聞き終始楽し気なご様子を見て、私の考えはひどくつまらないもののように感じられた。

●いじめや不平等など、社会的に不利になった時、不平不満だけを言いがちになりますが、松森さんのように、自分の環境をよくするのは自分自身だという主体性を持ってこれからの困難と向き合っていきたいです。

●今だからこそ、私だからこそ、を大切にします。

自分の人生を主体的に、そして楽しく生きるために
ちょっと視点を変えたり、視点を増やすだけで大きく変わるんですね。

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公共インフラとして「電話リレーサービス」が始まります

聴覚障害者も電話ができる」あるべき社会の姿のスタート。
本日令和3年7月1日、公共インフラとして「電話リレーサービス」が始まります。

電話リレーサービスとは、通訳オペレータが
「手話」や「文字」で音声を通訳することで電話をつなぐサービス。
これにより以下のようなことが可能になります。

聴覚障害者も電話にアクセスできる
聴覚障害者も電話をうけることができる
③ 緊急通報110番119番ができる
④ 24時間365日できる

どれも当たり前のように思えることで
世界では、25か国以上で公的なサービスとして提供されていました。
日本では、2013年度に日本財団が「電話リレーサービスモデルプロジェクト」を
スタートし当事者を中心とした多くの働きかけのお陰で
2020年「聴覚障害者等による電話利用の円滑化に関する法律」が成立
2021年7月1日本日公的なサービスとして開始します。

まだまだ課題もありますが、
このサービスをもっと良いものにするために
どうすれば良いか提案を伝え、
みんなで一緒に創り上げていくことが
成熟した社会インフラに繋がると思います。

https://nftrs.or.jp/

自分の電話番号が持てるので、名刺にも堂々と明記できます。
書類手続きの電話番号欄にわざわざ(FAXのみ)と書く煩わしさから解放されます。
突然のキャンセルも電話一本でできると思うと気持ちもラク
今のようにメールもFAXもなかった中高生時代
「電話ではなく手紙をください」なんていう勇気もなく散った恋とか。
隔世の感w

 

7/4子ども向けイベント・手話や点字を楽しむ@対話の森

こども向けワークショップの博覧会イベント「ワークショップコレクション」が
浜松町ウオーターズ竹芝周辺で開催。

http://wsc.or.jp/workshop/page/article/8109.html

ダイアログミュージアム「対話の森」では
見えない、聞こえないアテンドと点字や手話を楽しむワークショップがあります。
一回800円、嬉しいお土産付き💛
以下リンクからお申込み可能です。

①見えない人が使う「点字」を書いてみよう!
11:15~12:00(満席)
16:00~16:45(残席あり)
https://pro.form-mailer.jp/fms/4525385f229436

②聞こえない人の言葉「手話」で声を使わず話してみよう!
13:00~13:45(残席あり)
https://pro.form-mailer.jp/fms/08770437229430
14:00~14:45(満席)
15:00~15:45(残席わずか)
https://pro.form-mailer.jp/fms/ce81694a229432

周辺では、安眠競争(!)や、ロボットと一緒にお仕事や掃除をしたり、
ロボットビンゴ、四足歩行のロボットや、ロボット作りから魚釣り!
ロボットでお菓子すくい、ロボットプロレス「できんのか!」まで
芸人さんまで繰り出す楽しい週末となりそうです。

ご家族でぜひいらしてくださいませ!

講演「テレビCMにも字幕を!」ZOOMで誰でも参加可能

2021年川崎市委託事業 第1回生涯学習講座

「テレビCMにも字幕を!」
~なぜCMには字幕がつかなかったの?現在は?これからは?~

最近少しずつですがCMに字幕がついているのを見かけるようになりました。
「CMにも字幕を」と提案し続けて27年。
個人の思いから、どのように団体や企業、政府を巻き込んでいったのか
そんなプロセスをお話したいと思います。

なお、ゲストとしてライオン株式会社からも
広告主の立場からのお話を聞くことができます。

ZOOMからの参加も可能とのこと、お申し込みをお待ちしております。

■日時
2021年6月27日(日)10:30~12:30(受付開始:10:15~)
■会場
川崎市聴覚障害者情報文化センター 研修室(定員10名/先着順)
■参加費
無料(どなたでも参加できます)
■お申込
下記ホームページのフォームから申込できます。
会場へ直接お越しになるか、Zoom(定員あり)で参加するかお選びください。

 第1回生涯学習講座【松森果林氏】申込みフォーム (google.com)

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情報保障付き!多様な講師から無料で学べる全12回締め切りは6/20!

情報保障付き!無料で豪華講師陣から学べる全12回のアテンドスクール第2期、
6月20日が締め切りです。
自分を知り、キャリアアップに繋げたい方
アテンドになりたい方もお待ちしております。


企業・団体・行政で勤務されている聴覚障害者の方々向け
ダイアログアテンドスクールの受講生を募集中です。
うれしいことに続々と応募者が集まっています。
応募〆切 は6月20日(日)。お早めにお申し込みくださいませ。
この度、第2期となるダイアログ・アテンドスクール(サイレンスコース)を7月から開講します。
これまで聞こえないことで職場でのコミュニケーションロスにより
勤務が継続できない例も多く、お互いにとって残念な結果になった事例を聞き、とても心が痛みます。
そこでダイアログの「アテンド」という概念や多彩な講師
(経営者、当事者研究者、僧侶、ボディワーカー、アーティスト!
コピーライター、セラピスト、コミュニケーション・マナートレーナー、
森のプロ、先輩アテンドなど)から学ぶことにより、
コミュニケーションを円滑にし、それぞれの持つ能力や個性を活かしながら、
互いにわかりあい支え合う場をどう創れるかをメインテーマに12回の連続講座を用意しました。
アテンドを目指す方もそうでない方も参加可能です。
また、聴覚障害者個人でのご応募はもちろん、
障害者雇用に取り組まれている企業・団体からのご応募もお待ちしております。
なお、今回のサイレンスアテンドスクールは、
日本財団から助成を受けていますので参加は無料となります。
ダイアログアテンドスクール⇒ https://attend-school.dialogue.or.jp/
※この写真は新宿ルミネ0でのダイアログ・イン・サイレンス短期開催の様子ですが、現在は、東京竹芝にOPENしたダイアログミュージアム「対話の森」で常時体験することができます。
🔻サイレンスチケットはこちらから ⇒ https://dis.dialogue.or.jp/

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15年目のシルバー大学校

60歳以上の学びの場、栃木シルバー大学校での授業。
今年で15年目、昨年はコロナ禍で中止でしたが
今年は開催しました。

北校(矢板市)、南校(小山市)、中央校(宇都宮市)と県内3か所。
大きなホールがある中央校以外は
コロナ感染予防の為に、5つの教室に分けて
ZOOMでつないで開催します。

講師がいるメイン教室には、
アクリル板のブースがありそこで話します。

メイン教室以外は、スクリーンの私をみることになるので
授業開始前に、各教室にいってご挨拶。
コロナ前はひとつの教室に100~200人集まっていたのがすごい。
オンラインでの授業も慣れたもので
パソコンの接続やほかの教室への配信もスムーズ。
毎年お会いする手話通訳さんも、シルバー大学校卒業生です。

私の父や母と同年代の生徒さんたち。
私のために!と朝からちりめん山椒を作って持ってきてくれたり
私の本を買ってくれたり、
豊かな人生経験を重ねてこられた方々は
朗らかで、おおらかで、笑ったり、泣いたり、とても温かい。

高齢者が多い講座は中止が相次ぐ中、
ITを活用して
コロナ禍であっても学ぶ環境を維持していること
ゆるやかなつながりを実現できていること
栃木県の取り組み、もっと広がるといい。
http://silver.tochigi-kenkoufukushi.com/

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オンラインなので大きめの反応もばっちり

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アクリル板で仕切った講師スペース