2018-01-01から1年間の記事一覧

2018年大晦日

お世話になったファミリー達を招いての松森亭も終えての大晦日。 2018年は豊かな繋がりの多い一年でした。 羽田空港の国内線・国際線ターミナル、成田空港内の お土産屋さん、服飾雑貨店、免税店、ブランドショップなど110店舗を運営する 株式会社羽田エアポ…

羽田・成田の店舗スタッフが接客手話を

わたしたちの取組みが 月刊ニューメディア一月号で紹介されました。 「手話を言語とするお客さまへも等しく最高のおもてなしをしたい」と 羽田空港の国内線・国際線ターミナル、成田空港内の お土産屋さん、服飾雑貨店、免税店、ブランドショップなど110店舗…

言葉の海を漂流

言葉の波のなかに身をおき 言葉の渦の中で目を凝らし 言葉の海を漂流する時間が何よりもいい。 新聞を広げているときなんてもう至福の時間。 ありとあらゆる言葉が浮かんだり沈んだり それらを目で追ったり、読んだり、すくい上げたり、眺めたり、咀嚼したり…

城田優さんの美声を掌に!?

Act Against AIDS 2018「THE VARIETY26」 〜遂に!俳優だけの武道館ライブ!!…大丈夫なのか〜〜!?〜 岸谷五朗さん、寺脇康文さん、三浦春馬さんが中心となったエイズ啓発チャリティーイベント。 俳優だけのライブといいますが、出演者が 城田優、神木隆之…

なぜリアルタイムは実現しないのか?InterBEE講演

「なぜリアルタイムは実現しないのか?」 そんな切り口で始めた幕張メッセ、Inter BEEでの講演。 テーマは「ICTを活用する放送のユニバーサルデザイン」 今回の仕掛け人株式会社ニューメディア出版局長・吉井勇さんの進行で 当事者のユニバーサルデザインア…

ボヘミアンラプソディー良かったー!!

「ボヘミアンラプソディー」タッチ・ザ・サウンド・ピクニックで鑑賞。 イギリスのロックバンド・Queenのことは知っているけれども 彼らの音楽は私の記憶の中にはありません。 聞いたことがないからです。 すでに観た人からは、泣くほど良かった!と。 音楽…

雪の粉舞う一ノ倉沢へ

子どもの頃、遠足や写生大会で何度となく登った谷川連峰の一ノ倉沢へ。 紅葉を期待して行ったら白銀の世界。 青空に広がる木の枝に積もった雪が 白い花のよう。 太陽の光を浴びてほろほろと きらきらと舞い降りてくる雪の粉、 両手をひろげて歩いちゃう。 子…

「ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト」にて講演

ナミねぇこと竹中ナミさんが主催する 「ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト」にて講演。 内閣府、財務省、経産省、総務省、厚労省、国交省、 文科省、防衛省、農水省、環境省の10省から 事務次官と各省課長級が25人〜50人程度参加し 昼食の時間…

第19回東京フィルメックス「映画」の時間プラス

国際映画祭「第19回東京フィルメックス」(11/17〜25)では 「映画」の時間プラスという企画で、 親子で映画&聴覚障害者向け日本語字幕付き鑑賞会を開催しています。 上映後は監督のトークショーやQ&Aに手話通訳がつくのです。 https://filmex.jp/eigano…

対話と議論から生み出すユニバーサルデザインin成田空港

成田空港の案内カウンターに手話や筆談で対応できることを示すマークや 音や声を聴こえやすくなるスピーカー「commuoon」が設置されていました。 新たに設置されたエレベーターには 「SOSボタン」があり 音声対応ができなくても 「押し続けると係員が駆けつ…

朝のお遊び6

羽田空港国内線、国際線、成田空港と連日空港が続き 毎朝、今日の空港を間違えないよう確認の日々です そんなバタバタの心をリンゴ彫って整えております 先月のハロウィンリンゴ、改めて見てもおっかないですね

朝のお遊び5

「ハロウィンだから何彫っても大丈夫!」という期間が昨日で終了。 産みの苦しみが長く続いた新しい仕事。 良い感じでスタートできたので ハロウィンが終わる前にと彫りまくりました。 今日から霜月、気分一新美しさを追求したいと思います。 次は何彫ろう

朝のお遊び4

ハロウィンだといえば何でもゆるされそうなこの時期 朝起きたら家族が誰もいませんでした (↑ 単なる寝坊) せっかく夕べ、ひじきご飯を仕込んで お焦げも良い感じで、炊きあがった朝だというのに。 仕方なくひとりひじきご飯。 思うままに彫るとこんなのが…

197回国会中継、ついに生字幕!

本日14時より第197回国会、ついに生字幕放送されます。薬師寺みちよさんのブログより http://www.yakushiji.info/blog/archives/4219 1953年にテレビ放送されて以来手話も字幕もなかった国会中継。 薬師寺みちよさんが国会の中で 自らが手話で質問をされたり…

「心のバリアフリーずかん」分かりやすくて好評です!

【新しい心のバリアフリーずかん きみの「あたりまえ」を見直そう!】(監修/中野泰志、ぽるぷ出版) 子ども向けの図鑑が出版されました。 少しですがお手伝いさせていただきました。 オリンピック、パラリンピックにむけて 生活、街のなか、乗り物や学校、ス…

130年間手話を禁じてきたフランスの映画「ヴァンサンへの手紙」

130年もの間手話による教育を禁止してきたフランスの歴史 言語としての手話を認めてまだ8年という事実に、まず衝撃を受ける「ヴァンサンへの手紙」 ろう者を取り巻く環境は、フランスの方が進んでいると思っていたのだけれど。 しかしそこに映し出される言…

10/20「ヴァンサンへの手紙」トークショーのご案内

130年間にわたる手話の禁止が解かれてまもなく8年。 世界中のろう者に巻き起こった共感の渦がついに日本に―― 話題の映画「ヴァンサンへの手紙」がアップリンク渋谷にて10/13〜10/26まで上映中です。 フランスの風景と共に映し出される手話という言語の豊か…

音をリアるな振動で伝えるタッチ・ザ・サウンド・ピクニック!

音を絶妙な振動で伝えてくれるデバイス 「タッチ・ザ・サウンド・ピクニック」が手放せません。 音を振動に変換するデバイスは多くありますが タッチ・ザ・サウンドの良いところはなんといっても絶妙なリアルさ。 大きな音、か細い音、鋭い音、静かな音、高…

季刊誌みみ、映画をテーマとした座談会!

雫境さん、早瀬憲太郎さん、今村彩子さん、牧原依里さん、今井ミカさん! 超豪華なビッグ5をお招きし「映画」をテーマに座談会。 その様子が、16ページにわたり聴覚障害情報雑「みみ」に掲載されています。 聴者にはまねできない驚くべき脚本の作り方、 制作…

マシュー・ボーンのシンデレラ公演

バレエ界の奇才マシュー・ボーンによる『シンデレラ』来日公演。 シンデレラの舞台が、第二次世界大戦中の「ロンドン大空襲」! 明日があるのかどうかもわからない戦時下、一瞬一瞬が刹那的で美しい。 そうか、バレエって台詞がないんだ。 来日公演なので、…

朝のお遊び3

先日台風一過の青空。 青空といったら洗濯! 仕事に行く前に干さねば!とベランダに出る。 夏場は砂埃が入ってくるため、暴風雨でさぞかし汚れているだろうと物干し竿を拭いた。 拭きながらざらざらとした触感。 泥かな?とよくよく見ると白いキラキラが。 ……

志村真介さん個展「感ずる光」

志村真介さんの個展「感ずる光」。 静かで愛のある光に満ちた空間。 雲間から降りてくる月の光 波間にたゆたう無数の光 雨の中に浮き上がる光 冬の朝、山の中、どんな場所にも光が。 そして愛する人がまとう光のなんと美しいことか。 闇の中にも光を見いだし…

秋のお遊び2

締め切り間際が多々あれど そんなときこそナイフに手が伸びてしまいます。 先日RIMIとドクロを探しまくった影響か。 ドクロも美しくあれ。

秋のお遊び1

林檎が美味しい季節となりました マカオから帰国し、仙台新潟富山と駆け巡り 羽田空港と成田空港での仕事を往復する日々でしたが、本日は午後から。 なので7ヶ月ぶりに手にナイフを握りました! 林檎は「秋映え」 真っ赤なので彫るとインスタ映えしますw …

親子三世代エンタメ珍道中inマカオ<後編>

観光初日は大雨。 真っ青な空の下、西欧風のカラフルな建物と美味しいワイン。 これがガイドブックを見過ぎた私が描いていたマカオなのに 真っ黒な雲と雨でなんにも見えず。 仕方なくタクシーでレッドマーケットという屋内市場へ。 生きた魚をその場でさばい…

親子三世代エンタメ珍道中inマカオ(前編)

新潟からやってきた母ケーコと父イサムを東京駅でピックアップして エンタメ珍道中inマカオへ!! 成田空港のチェックインカウンターに行くと 「9/4.5帰国予定のお客さまへ」という貼り紙が。 台風21号が近づき、飛行機が飛ばない可能性があるという。 数年…

今夜のNEWS ZERO櫻井翔さんと村尾さんがサイレンスに

日テレ系「NEWS ZERO」の村尾キャスターと櫻井翔キャスターを ダイアログ・イン・サイレンスにお迎えしました。 言葉を生業とされているお二人から 「音」と「声」をお預かりしてから、お返しするまでの90分 どのように伝えあったのでしょうか ◆◆本日放送!◆…

広末涼子さん×志村季世恵さん

【DIALOGUE RADIO〜in the dark〜】第3回目のゲストは女優の広末涼子さん。 ダークもサイレンスもご体験くださった広末さんと 志村 季世恵さんとの真っ暗の中での対話。 心が潤う時間となりますように。 9月9日(日)深夜1時から〜 J‐WAVE https://www.j-wav…

言葉を超えた対話から新たな関わりへ

「終わりははじまりのはじまり はじまりは終わりのはじまりだ」 発案者であるドイツのハイネッケの言葉。 昨年ダイアログ・イン・サイレンス日本初開催のため来日し 研修期間をアテンド達と共に過ごしたハイネッケとオーナ夫妻、 オープン初日を迎えた日、こ…

来日公演「オペラ座の怪人」音を触りながら

「オペラ座の怪人」来日ミュージカルへ。 ガストン・ルルーの小説「オペラ座の怪人」は何度も読み 映画版も大好きなこの作品。 来日公演なので日本語字幕付き、これは観ねば! と前から五列目を取る。 そんな折、音を振動や光のデバイスに変化させる金箱さん…