ボヘミアンラプソディー良かったー!!

ボヘミアンラプソディー」タッチ・ザ・サウンド・ピクニックで鑑賞。
イギリスのロックバンド・Queenのことは知っているけれども
彼らの音楽は私の記憶の中にはありません。
聞いたことがないからです。


すでに観た人からは、泣くほど良かった!と。
音楽が聞こえない私でも泣けるのか、正直半信半疑でしたが
気付けばタッチ・ザ・サウンド片手に、ハンカチ片手に。


劇中で主人公フレディの奥さんのお父さんがろう者であり
ASLの場面も出てきます。
その他LGBT、国籍、マイノリティ、カミングアウト、エイズなど多様性が全部入っているのもポイント。


タッチ・ザ・サウンド・ピクニックは音を微細な振動で伝えてくれるデバイス
これまで様々な映画やエンターテイメントで試しましたが
今回が一番、タッチ・ザ・サウンドの本領発揮!といった感じでした。
人によって感じ方は違うでしょうが、私にとっては
ピアノ、ベース、ドラム、歌声、観客の拍手すべてがリアルな臨場感のある振動で伝わってきました。
スイッチをオンにしたときと、オフにしたときの差が歴然。


このデバイスの面白いところは
「自ら音を掴みに行く」ところでしょうか。
受動的な振動デバイスではなく、能動的な振動デバイス
2度の足踏みと手拍子によって観客もライブに参加する場面は
私も一緒に参加していたと感じたくらい。
映画の翻訳字幕では、字幕化されない音や音声もあるので、次回はバリアフリー字幕で観たい一作。


タッチ・ザ・サウンド・ピクニック開発者金箱さん>
http://www.kanejun.com/
<音をリアルな振動で伝えるタッチ・ザ・サウンド・ピクニック>
http://d.hatena.ne.jp/karinmatasumori/20181014


と、こんな記事も思い出しました。
<今話題の音楽手話通訳者、名曲「ボヘミアン・ラプソディー」も凄かった!>
https://licopal.com/asl-interpreter-perform