親子三世代エンタメ珍道中inマカオ(前編)

新潟からやってきた母ケーコと父イサムを東京駅でピックアップして
エンタメ珍道中inマカオへ!!

成田空港のチェックインカウンターに行くと
「9/4.5帰国予定のお客さまへ」という貼り紙が。
台風21号が近づき、飛行機が飛ばない可能性があるという。
数年前も、親子三世代で沖縄旅行を計画したのに
爆弾低気圧のため羽田に泊まった私たち。
今回は帰ってこれるのか?
まあ帰れなかったらその時はその時!と
だれも心配しないこの親子三世代での珍道中inマカオの幕開け。


早速母ケーコは家族やきょうだいのグループラインに一言
「おはよう、これから夏休みゆっくりしてくるねぇ、携帯つながらなくても心配しないでねぇ^^仕事頑張ってねぇ元気でねぇ」と
「遺言ですか?!」
というツッコミにも動じずケータイの電源を切りました。
海外でもLINEつながること、知らないようです。
そんな母ケーコは空港の金属探知機で必ず引っかかります。
行きも帰りも。
脇の下とかありえないところが反応し念入りに調査されるケーコ。
見ているだけで飽きません。



さて、なぜマカオなのか。
最初は南の島の予定だったのですが、某旅行代理店の対応がまずかった…。
時間をかけてやり取りし、あとは支払いだけというところで
スタッフがあり得ない手違いをされていたことに気付き
そこからまた待たされること一時間近く。
新しいプランを考えてくれたものの
誠意のある対応がなく、この状態では気持ちよく進められないと判断しキャンセル。
その足で隣の代理店に行き事情を話すと
マカオはどう?という話しになり
ものの30分で全てが決まり予約も済んだのでした。
マカオ
数年前に字幕付きCMでお世話になった楳谷さんのご高著
沢木耕太郎と歩く 写真で綴るマカオ紀行」を読んで以来
頭の隅にひっかかっていたのでしょう。マカオ
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ポルトガルの統治下にあったため
西欧風の世界遺産が多くあり
ポルトガル料理もワインもおいしいとか
エキゾチックなポルトガル風情と
エネルギッシュな中国という東西文化の融合がカオスだとか
そんな摩訶不思議なマカオもいいか!と。
当初の予定より予算はぐんと上がりますが、スタッフの神対応の勝ちです。



話しは戻り、夜マカオに到着。
まずは近くの小さなスーパーで、ビールと酎ハイと思われるものを全種類カゴに入れる。
とりあえず10本ほど。
ここは夜遅くまであいており、滞在中毎夜通うことに。
ちなみに、マカオでは18歳から飲酒可能なので
「合法」のもと一緒に乾杯する息子。
全種類の味見をした結果、青島ビールが一番おいしいという結果に。
予想通りですが、それでも全種類試すのは
群馬と新潟に2店舗の居酒屋舟宿を営む両親の商売魂でしょうか。
全種類試したい性分、しっかり受け継いでいます。<続く>