子どもの居場所を守るのは大人の責任「金町学園」存続に協力を

「金町学園」ってご存知ですか?
家庭の事情などで家族と過ごすことができない聴覚障害の子どものための施設です。
現在28名が、手話という共通言語で家族のように共に生活をしています。


ところが、専門性のある職員補充の難しさや施設老朽化のため
平成30年3月末で閉園が決まっています。



ここで生活する子どもたちは、どこに行けばよいのでしょうか。
すべての子どもは、健やかに「生きる権利」「守られる権利」「育つ権利」「参加する権利」をもっています。
(「子どもの権利条約」より)


大人の事情で子どもたちの居場所がなくなることがあってはならないと思います。
子どもの笑顔と居場所と、そして彼らの言語を守るのは大人の責任です。
存続のための準備会が設立されましたが
多額の費用が必要となり、多くの方から継続的な支援が求められるとのこと。


私たちにできることの一つとして、クラウドファンディングがあります。
こんな簡単なことで子どもたちの笑顔が増えるのならお安いご用です。
https://readyfor.jp/projects/kanamachigakuen_ubdobe


濱崎久美子施設長の言葉が胸に響きます。
「この世の中に、聴こえない子どもがゼロになることはありません。
 ここは絶えず在り続けなければならない場所です。
 閉園が決まってしまった今、
 この施設の必要性を世の中の人たちに広く知ってもらうことから、
 私たちは始めなければならないと感じています。
 どうかお力を貸してください。よろしくお願いします。」