毎年この時期になると、松森親族全員でお墓参りをするために富山に行く。
今年は七回忌。
甥っ子幼稚園年中、息子年長、姪っ子小学一年だった子どもたちも、あっという間に五年、六年、中学一年生。
お坊さんの読経に合わせて、お経が書いてある経本を指でなぞりながら、読んでいた。
経本には、分かりやすい解説もあり、読み物としても興味深い。
こんな彼らも、六年前には
「また今年も長い呪文唱えるの〜？」と迷言を残していた。
富山といえば、白エビにホタルイカ。
食べるのも好きだが、意外と面白かったのが「ほたるいかミュージアム」。外敵から身を守るために青白く発光するホタルイカの生態が詳しくわかる。
シアタールームでは15分間の映像の後に、館内を真っ暗にして本物のホタルイカの発光を観察することもできる。
この映像には字幕がついてるので聞こえない人にもおススメ。
生簀の中のホタルイカを手で触ることができるのも面白い。
たくさんのホタルイカをすくい上げて観察できるのだが、何しろ水温がマイナス5度とか？冷た過ぎて長時間触れないので、いたずらをする人もいない。
でも「食べないでください」という注意書きはありました。笑
光でコミュニケーションをするというホタルイカ。
浜に大量打ち揚げられて発光する様子は、天の川のようだとか。
一度見てみたい光景の一つ。
