サステナブル都市調査日本一の田原市

karinmatasumori2012-01-24

先日、愛知県の渥美半島にある田原市で田原人権ファンクション委員会企画講演会がありました。
90分というゆったりとした時間をいただき、心を込めて講演させていただきました。


のどかなローカル列車に揺られながら、海と山の自然環境が豊かなんだなーと心がほぐれていくのを実感。
そして、田原市の方々のゆったりとした笑顔に癒されました。
自然だけでなく、人の温かさも印象的な田原市は、なんと日本経済新聞社が行った「環境保全度」、「経済豊かさ度」、「社会安定度」の3つの側面から都市のサステナブル度を測る第3回調査で日本一なんだそうです。

経済発展と環境保全を両立させたサステナブル(持続可能な)都市、なるほどー!と妙に納得。
でも、ずっと住んでいる市民の方々からすると、それが当たり前だからあまりピンとこないのだとか。
隣近所の結びつきも豊かで、ひとりひとりをとても大切にする市なのですね。
いいなぁ、こんな場所。

田原市長の考え方にも、うなづけることばかり。
以下、一部抜粋です。

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教育には、「知育・体育・徳育」があります。私は、この中で、小学生までは「徳育」を重視すべきと考えています。
「徳」は人間らしく生きる力、他の人を思いやり共に幸せになりたい願う生き方にほかなりません。
人間形成の根本は「徳育」にあり、それを支えるために「知育」と「体育」があると思います。
田原市長のコラム「時代を超えて伝える思い」
http://www.city.tahara.aichi.jp/mayor/column/20101020_teigen.html

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帰りは時間の余裕がなく、お土産の一升瓶(名前がなんと「空」)とお菓子の袋を抱えて、渥美線豊橋駅から新幹線乗り場まで全速力ダッシュ
新幹線に乗り込んだときは、あまりにも喉が渇いて一升瓶飲み干したい衝動に駆られました。
さすがにビジネスマンばかりの夕刻の新幹線内。
それは目立ちすぎるのでガマン。


帰宅して、お土産に頂いた田原市のお菓子。
冨貴屋の田原銘菓「崋山最中 報民倉(かざんもなか ほうみんそう)」
http://www.tees.ne.jp/~fuukiya/houminnsou.html

手詰め最中ですが、パッケージが蔵の形で、中には俵の形の最中と、茶色い甕が。
甕のふたを開けて「ギョギョッ!!」(さかなクンか?!)
なんと、餡が、色鮮やかなみどりいろをしているのです。
おりしも息子が最近スライムをいじっていたので、もしやと、一瞬疑ってしまいました。
スライムじゃなくって良かった!