最高級ランクとの闘い


お店を予約するときに「聞こえない」ことを伝えておくと、
筆談だけでなく、手話を使ってくれる人が増えてる気がします。
《ありがとうございます》《おめでとうございます》《少々お待ち下さい》など簡単な言葉です。
嬉しくて「手話、上手ですね!勉強されたのですか?」と尋ねると、「スマホでしらべました」と。
その場でサクッと調べて、チャッと手話!
カッコいい!!


デスパの会と称する大学時代からの聞こえない女三人で、銀座でヤキニク。
スタッフが手話ができる!というだけで何故こんなにも、盛り上がるんでしょうね!
この日は晴れて三人とも40歳になったお祝いで、
メニューは、焼き肉先生と呼んでいるN嬢に一任。
美味しいお肉を少量ずつ、ワインはあっという間に二本がカラに。
焼き肉先生N嬢、
「以上で最高級ランクのものは全て食べ終わりました!あとは下がっていくだけです。」と一言。
さすが焼き肉先生、すごい注文の仕方だ。笑


居心地の良いお店で、美味しさを堪能して帰った未明。
胃痛で目が覚めました。
明らかに食べすぎです。
体内から追い出そうとする衝動と、美味しかったんだもんすべて吸収したい!という気持ちとの壮絶な闘いがスタート!


最高級ランクを拒絶したこの身、なんだかものすごい敗北感。