仕掛け

karinmatasumori2008-05-27

「タコ糸と、きりと、針金とペットボトルちょうだい!」
「…何に使うのでしょうか?」
「仕掛け作り!!」

週末、雨が上がった日曜日の午後、またまた悪がき男児三人プラス姫一名が我が家で作戦会議をしていた。


…今度は仕掛け作りですか?


こうした道具一式なら大体揃っている我が家は、子どもたちにとって悪知恵働かせる絶好の場所らしい。
最近の愛読書、図鑑を広げて魚を捉える仕掛け作りのページを開いていた。
ペットボトルを半分に切断し、下半分には重り用の石とえさにするソーセージをいれ、注ぎ口を逆さまにふたをする。上部両端に穴を開けて針金と糸を通してもち場所を作って出来上がり。

こんなんで、魚が捕れるのか?


意気揚々とドブ川へ出発して行った。
一時間後、すごい悪臭とともに帰還した彼ら。
誇らしげにバケツを掲げている。
小魚が12匹ほど。


・・・す、すごい!!!笑


この先何があっても、きっと生きていけそうな彼ら。
かつて私もダンボール生活を一ヶ月ほどした大学生時代を思い出した。
(詳細は「星の音が聴こえますか」に収録されています♪)


カエルの子はカエル、なんて言われなくても、よく分かっております。ハイ。