数字が覚えられない

いつからでしょうか。
数字が覚えられなくなったのは。


本にサインを頼まれた時、お店のカードに個人情報を書くとき、病院のカルテに記入する時。
記入日で、手が止まってしまう。
今って西暦何年?
平成何年???
すぐに出てきません。


でも、計算はできるのです。
一応商業高校出身で、毎日のように簿記をやっていたりしました。
ただ、覚えられないだけなのですね〜。


自宅の電話番号や、息子の生年月日などは、繰り返し書いたり聞かれたりするものはしっかり頭に入っているものの、「お子さんの出産時の体重は?」などという質問になると、母子手帳をめくるしかありません。
なのに、他のお母さんたちはみんなソラで「3286グラム」とかこたえています。
すごい!笑


先日、講演後の質疑応答で
「短大を卒業したのは何年前ですか?」と聞かれた。
とっさのことで、
「えーと…。20年くらい前でしょうか。」


あとになって、慎重に計算してみると、私はもう40歳過ぎてることになる。
アハハ、まあいいか。


計算で思いだした。
息子の算数の宿題を見ているとき、答えを確認するために私は電卓を使う。
ところが、電卓で確認できないものがあったのです。


それは、分数!!!


以来、分数はスルーすることに。
それにしても、分数の計算ができないなんて、万能計算機の電卓にもしっかり弱点あったのね〜。
天は二物を与えず。ちがうか!


……もしかしたら、私が知らないだけで分数のまま計算できる電卓もあるのかもしれません…笑