東京国際映画祭バリアフリー上映会のお知らせ

今月17日から開催されている第26回東京国際映画祭の様子がテレビでもにぎわっています。
六本木ヒルズのグリーンカーペットに、トム・ハンクスや、フランシス・フォード・コッポラ監督やソフィア・コッポラ監督の父娘、その他日本の女優さん俳優さんなど、艶やかな豪華キャストがオープニングイベントを盛り上げていました。



そんな華やかな東京国際映画祭の中の企画の一つで
24日、
映画の未来〜バリアフリー上映に対応する新しい劇場設備と、
広がる観客の可能性についてのシンポジウム
上映作品『武士の献立』


という上映会+シンポジウムが行われます。
私も登壇予定です。
http://tiff.yahoo.co.jp/2013/jp/lineup/works.php?id=KT009
会期:10月24日(木)
会場:TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン3
10時30分 開場
11時00分 上映
『武士の献立』バリアフリー上映
料理上手のお春が嫁いだ先は“包丁侍”の家。
ところが跡取りの夫は料理が苦手。
春は姑の力も借りながら必死に夫の料理指南をはじめるが…。
刀ではなく包丁で藩に仕えた武家
料理で動乱を乗り越えた実在の家族の物語。
監督・脚本:朝原雄三
キャスト:上戸 彩/高良健吾西田敏行




13時00分(上映終了後、準備が整い次第開始)
シンポジウム
ご挨拶 衛藤 晟一 議員( 障害者の芸術文化振興議員連盟 会長)
登壇者 朝原 雄三(『武士の献立』 監督・脚本)
    松森 果林(ユニバーサルデザインコンサルタント 中途失聴者) 
    大河内 直之(東京大学先端科学技術研究センター 特任研究員 視覚障害者)
    山上 徹二郎(司会:MASC理事長)

内容:日本の映画館で進まないバリアフリー映画上映の現状。
電子音声透かしを使った、セカンドスクリーン型バリアフリー視聴システムを使うことによる未来等。


14時00分 終了
シンポジウムの情報保障:PC文字通訳・手話
主催:一般社団法人日本映画製作者連盟 / 公益財団法人ユニジャパン
共催:経済産業省
協賛:全国興行生活衛生同業組合連合会 / 協同組合日本映画製作者協会 / 住友商事株式会社
協力:NPOメディア・アクセス・サポートセンター
  アイティアクセス株式会社 / Civolution(音声電子透かし)
  株式会社プラスヴォイス(遠隔文字通訳)




東京国際映画祭といったら、2011年にもシンポジウムと、山田洋二監督との
トークショーに参加させていただきました。
<2011-10-30 憧れの山田洋次監督と>
http://d.hatena.ne.jp/karinmatasumori/20111030



そして今年は、「釣りバカ日誌」シリーズで有名な朝原雄三監督と、2011年にもご一緒した
大河内さんに山上さん。
今から非常にドキドキしております。
「武士の献立」食べること、料理することが大好きな私にとっては、
“包丁侍”興味深い映画です。
映画館大好きな私ですが、
9月に入ってからの講演ラッシュで、なかなか映画館に行けておりません。
久しぶりの映画!
楽しんでまいります。
同じく映画好きの息子に話したら、
トム・ハンクスニコラス・ケイジのサインもらってきて!!!」



ムリに決まってる!笑