やっと春がきた！
今年の冬はとりわけ長く、しんどかったな、と振り返って思う。
毎年「冬は一番元気！」と豪語していたのに
今年はいろんなことが重なった。
原稿が書けない。
講演が重なり、準備で徹夜。
その都度、手話通訳の手配も大変。
テレビの収録もまとめてこなさなくてはならなかった。
悲しい出来事も多く、毎月喪服を着た気がする。
家のことを優先するため、早朝から晩御飯の準備をして毎日息子を送り出す。
講演先に迷惑がかからないようにとぎりぎりの体調管理。
新しい本の執筆企画は、嬉しくて受けたはずなのに
色んなことがいっぱいで「書けない」状態がズルズル続くのが
大きなストレスだった。
CM字幕の進行や盛り上がりもまさに佳境といった感じで
関係者との連携、機会があれば講演し、情報発信し、
踏ん張りどころだった。
新規の仕事はできる限り減らせるけれど
すでに受けてしまっている講演や、仕事は消えるわけでもなく、
とにかく、ひとつひとつクリアしていかねばどうにもならない。
毎朝「やることリスト」を作成し
終わったら線を引いて、気が付くと夕方。
夜は眠れず、
呼吸がうまくできなくなり、胃の痛みも続くように。
人に会うことも、必要以外外に出る余裕もなく
徹夜をしながら執筆にあて、
辛抱辛抱の長い冬だった。
長かったなぁ〜…笑
でも、ちゃんと季節は巡る。
空気が少しずつあたたまり、淡い色合いの桜前線が上昇し
豊かな四季が巡る。
少しずつ、人に会う気持ちにもなってきたし
少しずつ、外に出る気持ちがもてるようになってきた。
仕事が一段落し、たまった書類を整理し、
不要なものをどんどん捨てたら、心の中に新しいものが入るスペースができてきた。
今年度は少しゆっくりいこう。（できるのか？）
長年取り組んできた「CMにも字幕を」はいよいよ
実現のために「やるべきこと」と「いつまでに」が
示されてきて、この流れは止まらない。
もう、思い残すこともないかも！（^^）
