卒業制作展のシーズン。
母校の筑波技術大学の卒展で、補聴器デザインをテーマにしている学生がいた。
ぱっと見た感じは、ボタンとか、穴あきサンダル「クロックス」の飾りのようなイメージ。
どれもカラフルで見ていて楽しい。
スポーツタイプ、フォーマルタイプなどとシーンごとにいくつかデザインされている。
最近は補聴器もカラフルだったり、軽量化、多機能化と進化している。
ヘッドフォンタイプのものもあり、選択肢が増えてきた。
そんな中で、聴覚障害者自身が自分が使いたい補聴器をデザインする。
とってもいいことだと思う。
息子と話していたら「トカゲが耳にへばりついている」ような補聴器がいいという。
かわいいかも!
クロックスの飾りみたいに、その日の気分や、シーンに合わせて取り替える。
「耳栓の形の補聴器」
「耳の形の補聴器」
「耳の穴からダイヤモンド型」
着せ替え補聴器、楽しいではないか。