4月15日、午前中の用事が思いのほか早く終わりどうしようかな…と思うときにはすでにディズニーランド行きのバス停にいた。
約一ヶ月ぶりの再開。
テレビのニュースでは前日から徹夜で並んでいた人もいたとか、開園前には一万人ものゲストが待っていたそうだ。
私が着いたのは10時過ぎ。
パーク内は色とりどりの花が咲き乱れ、音楽に満ち（想像！）、そして何よりも笑顔が溢れている。
3.11以来、こんなに沢山の笑顔をいっぺんに見たのは久しぶりだろう。
ちょうど始まったパレードを間近で見ながら感涙している隣のゲストを見て、ついついもらい泣きしそうになる。
でも、お一人様なのでぐっと堪え。
ジャングルの動物達はのんびりと草を食みいつもと変わらぬ光景。
ウエスタンリバー鉄道から見渡すパークは、震災も忘れさせてくれる清潔な非日常の世界。
新しくできたフィルハーマジック、スプラッシュマウンテン、プーさんのハニーハント。いつもは混んでて入れないアトラクションにも入っちゃいます。お一人様。
滞在時間四時間ほどだったが、沢山の笑顔と明るいエネルギーを感じることができた。ここから、少しでも、一人でも多くの笑顔が日本中に広がっていくとイイナと思う。
でも、さすがに最後にお一人様スペースマウンテンは時期尚早だった！
何しろ、暗闇の宇宙を猛スピードで駆け抜けるスリリングなジェットコースター系。気のせいかいつもより暗く感じ、気のせいかいつもよりも長い長い旅の様で地震を思い出してしまった。
宇宙空間より無事帰還したものの、しばし宇宙酔い。
