東京国際映画祭、バリアフリー上映のお知らせ

東京国際映画祭といったら、国内最大の映画のお祭り。
今年は10月22日より開催されますが、女優や俳優の舞台挨拶などもありとても華やかですよね。
さて、この第24回東京国際映画祭で、今年はなんと、
初めてバリアフリー上映が実施されることになりました。
http://npo-masc.org/cn15/pg242.html


10月28日(金曜日)に山田洋次監督の『幸福の黄色いハンカチ』で
日本語の字幕と、活弁士による音声ガイドライブをつけての上映です。
上映後には、山田洋次監督を囲んでのトークショーがあるのですが
シティ・ライツの平塚様や、副代表の斉藤様とともに、私も登壇することになりました。


沢山の方に、誰もが一緒に楽しめる映画の在り方について知っていただきたいと
幸福の黄色いハンカチ』の上映&トークショーへのご招待を20席ほどいただきました。
金曜日の夕方!六本木で!
興味のある方は、下記、MASCホームページのお問合せフォームから「松森より」と加えていただき、申し込んでくださいね。
なお、応募者多数の場合は抽選になるそうです。
http://npo-masc.org/data/pg29.html

確実に、ゲットしたい!!という方は、前売り券や当日券(1000円)でみることができますよ。
1000円なら、普通の映画よりもずっと安いですね!
http://2011.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=257



以下詳細
幸福の黄色いハンカチバリアフリー上映会&トークショー「山田監督を囲んで」

日時:2011年10月28日(金曜日)
上映時間:14時50分〜(本編108分)
 ※トークショーは30分ほどを予定しているそうなので、終了予定は17時15分頃です。

トークショー出演者:
平塚千穂子様(シティライツ代表)
斉藤恵子様(シティライツ副代表、視覚障害
松森果林様(ユニバーサルデザインコンサルタント聴覚障害者)
佐々木亜希子様(活弁士)
松田高加子様(司会、NPO法人メディア・アクセス・サポートセンター
情報保障:手話通訳、PC要約筆記がつきます
会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ スクリーン6


上映作品:『幸福の黄色いハンカチ デジタルリマスター版』
(作品紹介) 新車を買って、あこがれの北海道をドライブする欽也(武田 鉄矢)は、
一人旅の朱美(桃井かおり)をナンパして二人で旅を続ける。
途中、刑務所を出所したばかりの中年男・勇作(高倉 健)と知り合い、
3人は旅を共にすることに。やがて勇作は「自分を待っていてくれるなら、
家の前に黄色いハンカチを掲げておいてくれ」と妻に手紙を書いたことを打ち明ける…
1977年に公開されるや大ヒットを記録し、その年の映画賞を独占した、
日本映画史に輝く不朽の名作を、最新のデジタル技術で修復した作品。


なお、この企画は、NPO法人メディア・アクセス・サポート・センターのご尽力により、
映画産業界を横断して、映団連、東京国際映画祭、映連、外配協、全興連、日映協などの業界団体が後援、
ユニジャパンが主催しています。


同じ日に
「視聴覚障害者のための『映画』の在り方を考える」シンポジウムとして、
日本を代表する山田洋次監督の基調講演とパネルディスカッションもあります。
こちらは、別会場で並行して実施。
参加するには東京国際映画祭開催中に催されるさまざまなセミナーへのUEFパスが
必要となります。
http://unijapan.org/entertainment-forum/get-pass.html


「視聴覚障害者のための『映画』の在り方を考える」シンポジウム
10月28日(金)14:30〜(開場時間14:00)
会場:六本木アカデミーヒルズ49 オーディトリアム

基調講演:山田洋次監督

パネル・ディスカッション:
大河内 直之氏(東京大学先端科学技術研究センター 特任研究員)
松森 果林(ユニバーサルデザインコンサルタント)
川野 浩二(NPO法人メディア・アクセス・サポートセンター 理事/事務局長)
古川 康(佐賀県知事)
山上 徹二郎
NPO法人メディア・アクセス・サポートセンター 理事/株式会社シグロ プロデューサー)


上記、バリアフリー上映会&トークショーと、
シンポジウムは、それぞれ別会場での同時開催となりますので、ご注意くださいね!
(私ははしご登壇、今からわくわくしております!)
ちなみに、同日28日夜は、「手話コミュニケーションクラブ」もあります!
バリアフリー上映会&トークショーを楽しみ、一緒に移動しませんか?笑