ほったらかしツバスツアー

karinmatasumori2011-12-20

時々大学時代の友人四人で集まる。
その名も「デスパの会」。


今回のデスパの会は、「ほったらかし温泉バスツアー」という何とも魅力的なツアー。
ほったらかし温泉は、山梨でも有名な温泉!
息子も一緒に参加した。
ツアーの詳細を見ると、


東京出発→益富の湯(ラジウム温泉、120分)→ワイナリー(30分)→ほったらかし温泉(90分)→帰路。


え?お昼はどのタイミングで???
タオルはいるんかいな?
集合場所はどこ??
ネットで探したけれど出てこないよ。
詳細が全く分からない、まさにほったらかしツアー。
今回の旅のテーマは、「うまくほったらかされること」。


息子には「なんでそんないい加減なツアーを申し込むの?」と突っ込まれる。
返す言葉もありませんて。笑


当日は四時半起床で気合を入れて集合場所からバスに乗り込む。
出発してすぐに、ワインで乾杯だ。
時刻はまだ七時。
朝ワイン!
友人が持ってきたワインは、なんとパック入り。
ウィダーインゼリーみたいなパックの容器に入っているので、アウトドアでも、車の中でも、非常食用にも使えそうな便利なワイン。
こんなものを見つけきちゃうのがデスパメンバー。
なかなかイケる!

ほろ酔い気分の増富温泉で、ぬるめのお湯にゆったりゆっくり存分に楽しむ。
http://www.masutominoyu.com/

ワイナリーまでの移動中のバスの中でお弁当。
ワイナリーでは30分という限られた時間、あれこれ試飲をしまくってワインを購入。
結構あわただしい。
そして今回のクライマックス(早っ!)ほったらかし温泉へ。


到着したら、なんと、以前山梨で講演をしたときにお世話になった方の姿が。
前日に、テレビ放送の案内ついでに山梨へ行くとメールをしたのだがまさか来てくださるとは!
到着時間を知らせていなかったので、かなり待っていてくださったのでしょう。
富士山の見渡せるほったらかし温泉で、感激の再会です。
温かな気分でお別れし(せっかく来ていただいたのに、挨拶程度で申し訳なさいっぱい!)温泉へ。
「あっちの湯」
「こっちの湯」と二つに分かれています。


私たちが入ったのは「あっちの湯」。
野趣あふれる露天風呂から見下ろせる甲府盆地、そして澄んだ空気の中凛とした富士山の姿が。
遮るものが何もなく、これ以上ないほど開放的。
夜は星が綺麗だろうなぁ。
やっぱり風呂は露天!朝から晩まで一日過ごしたい温泉。
ホントにいい温泉でした。
http://kanto.pokanavi.jp/content.php?eid=00053


帰りのバスでは、あろうことかうっかりビールを買い込むのを忘れ、残りのワインでちびちびやりつつ、知らないおばちゃんからお菓子をたくさんいただく。
息子も大満足のほったらかし温泉


「このまま私たちを温泉にほったらかしていってほしい!」


さすがにそんなことをガイドさんに言う勇気はなかった。