テレビのお知らせ

今年も残すところあと二週間です。
早いのなんのって。
冷え込む週末。
テレビのお知らせです。


イグ・ノーベル賞聴覚障害者−「わさび臭火災警報器」−』

ユニークな視点での独創的な研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」。
今年の化学賞は、わさびのツーンとした匂いで火災を知らせる警報装置を開発した日本のグループが受賞した。
この装置の開発には、聴覚障害のある人たちも貢献した。
松森果林さんは、東京のベンチャー企業に「私たちの不便を香りで解決してほしい」と提案、さまざまなアイデアを出した。
2001年創業開始時に提案した、香りでメール着信や電話受信を知らせる携帯ストラップは
初年度で二億八千万円を売り上げるヒット商品となり、顧問に迎えた。
その後に発案された、わさびの臭いで寝ている人を起こす臨床試験には、多くの聴覚障害者が参加し、
七年の歳月を経て商品化となる。
わさび臭を使った火災警報器の開発をふりかえり、障害者と企業の「協働」について考える。

NHKEテレ(教育テレビ)「ろうを生きる難聴を生きる」

放送日:12月18日(日)夜19時30分〜19時45分
再放送:12月23日(金)昼12時30分〜12時45分

番組HP:
http://www.nhk.or.jp/fukushi/chokaku/backnumber/2011/12/1218.html


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日経ビジネスONLINE
障害者が輝く組織が強い「わさびのにおいで命を救う」を生んだ、障害者のチカラ<高嶋健夫著>
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20100804/215707/


過去の映像もあって、ひじょうに恥ずかしいのですがご笑覧いただければと思います。
どうぞよい週末を!