わさびの匂いがイグ・ノーベル賞受賞!

今日はいろんな締め切りと打ち合わせが重なり、朝からどたばたしていたのですが、そこにびっくりするくらいの朗報が!

株式会社シームスで開発した「わさびの匂いで知らせる臭気警報装置」が
本日(日本時間9月30日、アメリカ9月29日)イグ・ノーベル賞「化学賞」を受賞しました。
聴覚障害者でも分かる火災警報器を、と提案し、何年もの研究と臨床試験を繰り返した結果、わさびの匂いが熟睡している時でも一番効果があると分かり、商品化となったものです。
私は商品企画顧問として関わっており、臨床試験をするにあたって沢山の聴覚障害者にご協力いただきました。
また、商品化にあたり沢山の方にアンケート調査にご協力いただきました。
改めてこの場を借りてお礼を申し上げます。
受賞反響の大きさに驚きつつ、
聴覚障害者に情報を伝える方法って、振動や光だけでなく、五感を使えば無限に広がることを知っていただくきっかけになればと思います。

いくつかのメディアでも紹介されておりますので、興味があれば皆さまもご覧になってくださいね!

ロイター
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-23428320110930

TBS Newsi
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4839826.html

日本経済新聞Web版
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819499E1E2E2E2908DE1E2E2EBE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;at=DGXZZO0195579008122009000000