親が元気なうちに親孝行を

karinmatasumori2012-04-07

「親が元気なうちに親孝行を」
”栃木の母”と慕っているイナ子さんが会うたびにおっしゃっている言葉です。
イナ子さんは、シルバー大学校で講義をするときの手話通訳として出会って以来、毎年お世話になっている素敵な女性。
私が初めてシルバー大学校に行ったとき、お弁当を作ってきてくれたのです。
「帰りの新幹線の中で食べるように」と。
自分がお弁当を作ることはあっても、作ってもらうことなんて滅多にない年齢です。
とっても嬉しくて、とっても美味しくて、それが毎年毎年続き、いまやメール交換をし、近くに来たときは会いに行くという「栃木の母」。

イナ子さん自身もシルバー大学校を卒業し、地域に貢献したいと、手話サークルに通い、
小学校で子どもたちに水泳を教えたり、介護施設でお手伝いをしたりとパワフルにあちこちで活躍されています。

おおらかで朗らかな中にも、けじめをしっかりと持ったぶれない考え方が大好きなのです。
そんなイナ子さん、ことあるごとに「親を大事に」と教えてくれます。


息子が小学校を卒業したお祝いも含めて、沖縄旅行に両親を誘いました。
きれいな海でのんびりしたい、とのリクエストで那覇に一泊。
2日目からはちょっと離れた久米島へ。
ガイドブックを見ると、白いビーチに透明な海が広がり、まさに楽園!
久米島には「ハテの浜」という砂浜だけの小さな島に行くボートもあるとか。
http://www.kanko-kumejima.com/%E5%B3%B6%E3%82%92%E6%84%89%E3%81%97%E3%82%80/%E3%83%8F%E3%83%86%E3%81%AE%E6%B5%9C/
東洋一の海!
これぞ今求めているものとぴったりマッチ!
4月から泳げるというし、ちょっと寒いかもだけど、美しいビーチに身をゆだね、果てしなく広がる星空を堪能しよう。
暑い南国で泡盛飲んだくれよう!
親が元気なうちに親孝行を!


とばかりに計画を立てた親孝行沖縄泡盛珍道中。




そんな両親は、出発の数日前まで80を超える父の母を連れて上海に行っていました。笑