三重県聴覚障害者福祉大会にて講演


第69回三重県聴覚障害者福祉大会にて講演。
式典では、開催地である鈴鹿市の末松則子市長が
最初から最後まで手話で挨拶をされて会場の皆さんの心をわしづかみに!



午後からの講演は、定員300名の教室がぎっしり立ち見も多く熱気ムンムン。
空調が良くなく、参加者の皆さんが暑がっている様子を見て
これでは熱中症の危険があるかもと、講演を一時中断し水分補給をおねがいしました。


三重県のみなさま、とても熱心で笑顔がいっぱい。
サイン会まで開いていただき、多くの方々とお話しすることができました。


三重県では昨年秋に「三重県手話言語に関する条例検討会」が設置され
三重県手話言語条例」の制定に向けて進められているそうです。
来週から開催される「伊勢志摩サミット」の三重県民会議のシンボルマークは障害当事者がデザインされたものだとか。
http://www.pref.mie.lg.jp/miesummit/symbolmark.htm



手話で挨拶をする鈴鹿市長も
三重県聴覚障害者協会の会長も、物腰柔らかな女性なのが印象的でした。
多様性があり、だれもが能力を発揮できる三重県の土壌づくり、すごくいいなぁ。


「ひとりひとりがかけがえのない存在として大切にされ役割をもてる社会」
これが私の理想。