広報溺愛セミナー


広告と広報の違いとは何ぞや?
「広告は Buy me 、広報は Love me!」
というちがい、ストンときました!


平日の昼間、情報保障あり!それだけで申し込んだセミナー。
「広報を溺愛する人の時間」(日本財団CANPAN主催)

サブタイトルに「NPOのためのデザイン」とあるのですが個人でも大歓迎とのこと。
有料でしたがそれ以上の価値ある充実ぶり!
広報や情報発信について、三人の講師が50分のセッション。


デ:デザインで伝える(林田全弘さん NPOのためのデザイン)
キ:機能で伝える(山田泰久さん NPO法人CANPANセンター)
ア:アイデアで伝える(吉田知津子さん 市民活動情報センター「ハンズオン!埼玉」)
イ:インタラクティブに伝える(ディスカッション)


上から読んで「デ・キ・ア・イ」出来合いではなく溺愛ですw
1時から5時までみっちり、久々に学びました!
最後に各自印象に残った言葉を、吹き出しに書き
グループでディスカッション。


「自分や事業の紹介より体験価値を伝える」
「目的と計画を明確に」これが出発点
「情報発信は可視化し、価値化して伝える」
「まじめに困る、ひたすら聴く」
「広報はラブレター」


私はこんな言葉を書き留めましたが
他の皆さんのものを見てみると、また違うのが面白い。
「余白をのこす」
「空気をつくるひとに」
「お客様にしない、お互いさまの関係にする」
おなじ話しを聞いていたはずなのに、受け止める視点や価値観の多様性。
普段、講師側にいる私にとってはすごく新鮮。
講師の専門性の違い、時間配分、プレゼン方法、座学だけでなく
共に考え、意見交換する時間など、すべてが最高でした!


昨今の「地位が人を変える」ようなニュースや発言が多い中
まずは「自分(団体、会社、製品など)を好きになってもらいたい」という
謙虚な姿勢の「Love me!」を持ち続けることが大事なのかも。