障害女性の課題に興味がある方はぜひ

車いすユーザー、視覚障害聴覚障害など障害のある女性たちがジュネーブに飛んだ!
国連女性差別撤廃委員会ロビイングの報告会が都内で開かれます。
HP:http://dwnj.chobi.net/


「ロビイング」とは、
政治に影響を与えたり、法律や条例を変えたり作ったりするために、
議員や官僚、行政などに働きかけを行うことです。
「障害のある女性の課題を解決したい」
「障害のある女性の生きづらさを減らしたい」
そんな思いを持った障害のある女性たちが、
今年の2月にジュネーブで行われた
国連の女性差別撤廃条約委員会による日本政府審査の場に送り出されたのです。
当事者の他、ノートテイカー、介助者、通訳者、ボランティア、あわせて11名。


ところで
「障害のある女性の課題」って聞き慣れない人もいるでしょう。
障害があることに加え、更に女性であることで、例えば
・性的被害の対象となりやすいこと
・施設や入院先の入浴では、介助者が男性で嫌な思いをする
・生理の介助も男性だったり
・障害を理由に中絶や堕胎を強要されたり
・障害女性の貧困の問題等々
目をそむけたくなるような事例が沢山あります。
こうした課題に対して、国連は国内法が整備されているのか審査をし
3月に日本政府に対して勧告をだしました。(かなり厳しい指摘がありました)


報告会では、
審査が行われたジュネーブで、障害のある女性たちはどんな活動をしてきたのか?
勧告をうけ、今後どうすればよいのか?
障害の種類も状態もコミュニケーション手段も違う女性たちの報告を聞くことができます。
とても貴重な機会、のぞいてみてはいかがでしょうか?



★事前申込不要・手話・文字通訳あり
2016年6月4日(土)13:30〜16:30
会場:全国障害者総合福祉センター戸山サンライズ 中研修室

上記の東京のほか、愛知、北海道、岩手でも開催予定があります。

報告書も完成、頒価千円(送料込み)で在庫限りで頒布しています。お申込みは、お名前、冊数、郵送先を記載して、次のメールアドレスあてにご連絡ください。
DPI女性障害者ネットワーク
dwnj@dpi-japan.org


≪主催・問合せ先≫ DPI女性障害者ネットワーク(DPI日本会議内)
TEL:03-5282-3730 FAX:03-5282-0017
Email:dwnj@dpi-japan.org
HP:http://dwnj.chobi.net/
協賛 (特非)DPI日本会議、 日本障害フォーラム(JDF)