一気読み!東京都の闇を暴く

毎日、新聞読まないと落ち着かないです。
好きなのは新聞の書籍紹介コーナー。久しぶりに一気読みしました。


『東京都の闇を暴く』 (新潮新書)  音喜多 駿 (著)


小池知事誕生以来、都政についてテレビや新聞で
毎日のように目にします。
ブラックボックスだとかドンだとか豊洲だとか
気になるキーワードがいっぱい。
「なにそれ?」「なんで?」「いつどこで誰が何を決めているのか?」そんな疑問に対して
分かりやすく説明してくれる一冊です。


都政に限らず、「闇」を作るのは、わたしたちの「無関心」さであることに気づかされます。
より良い社会にするためには、
結果を非難、批判するだけでなく、
「プロセスを知る」こと、「関心をもつ」ことが
闇に光をあてていくことにつながるんだなと改めて思います。


著者はごくごく「普通の感覚」「庶民の目線」を大事にされていますが、最近はミルクやオムツのにおいなど以前より生活感が増し、子煩悩なパパっぷりが楽しいです。
ちなみに音喜多さんとはこんな対談もしておりました
http://otokitashun.com/interview/