真っ白な牛

karinmatasumori2008-08-12

オフィス街の丸の内や有楽町でキッズフェスタなるものが開かれていた。

丸ビルでは「カウパレードのデザインに挑戦!」というプログラムが。

「カウパレード」をご存知だろうか。


実物大のカウ(牛)の模型に、アーティストが様々なペイントを施して、街の中や公共スペースで展示される世界最大規模の美術展なのだという。スイスで1998年夏に開催されてから、日本でも2003年と2006年に丸の内で開催している。
私と息子も見に行ったことがあるのだが、丸の内エリア一帯に73体もの色とりどりの牛がいるのだ。国旗を模したもの、文字がびっしりと書かれたもの、抽象画風、風景画風、ハートだらけのラブリーな牛などあちらこちらの牛達を楽しんだ。
オフィス街を彩る実物大の牛達は圧巻であった。何故「牛」なのかは分からない。


今回のイベントでは、15センチ程度のミニチュアフィギュアに自由にペイントし持ち帰ることができるので、朝から並んで参加した。
参加する子ども達に真っ白な牛と、カラフルな油性ペンが渡される。
本当は私もやりたいが、子ども限定。うぅ〜…


息子はどんなデザインにするかかなり悩んでいたようだが、やがてペンをとり、もやもやとした脳みそのような、腸のような、複雑な曲線を描き込みはじめた。
顔から描き始め、前足、背中、お腹・・・とひろがっていく。


うーん…なるほど。
面白い発想に、隣でひたすら笑いを堪えていた私である。
このブログ、写真は一日一枚しか載せられないので(方法が分からないだけかも)出来上がり写真は明日の掲載とすることにしよう。