10月5日、兵庫県姫路市で講演会があります

10月5日、兵庫県姫路市で講演会があります。
今回は、いつもの「聞こえる世界から聞こえない世界へ」という講演に加えて
「CMにも字幕を」をがっつりと話してみたいと思います。
兵庫県では初めての講演です。
一般の方も(有料ですが)参加できますので、お近くの方
興味のある方、ぜひいらしてくださいね。
9月20日まで申し込み可能です。


第 25 回中途失聴・難聴者兵庫の集い
平成26年10月5日(日)10:30〜 兵庫県立姫路労働会館(JR姫路駅徒歩15分)

テーマは
『”聴く”から”見る”へ コミュニケーションの転換』

多くの方が、”コミュニケーション”とは”話すこと”、
つまり"発音”と”聞き取り”を想像すると思います。
それはどうしても、聴覚障害者には困難が付きまといます。
近年、ユニバーサルデザインの考えが浸透しはじめ、
また、音声認識の技術が高まりました。
これらは、どのように私たちの社会に取り入れられるでしょうか。
そして、手段ではない、コミュニケーションの持つ意味とは何でしょうか。
一緒に考えていきましょう。



基調講演:松森果林
『テレビCMにも字幕を~情報のユニバーサルデザイン~』

テレビの番組には字幕が増えていきましたが、
CMには字幕が付かないことをご存知ですか?
長年にわたる活動と提案を実現させるコツは?
聞こえないことを強みにするってどんなこと?
UDってなに?

聞こえる世界から聞こえない世界への過程、
聞こえない私たちにとって必要な「説得力」と「提案力」についても
お話ししたいと思います。


午後からパネルディスカッション
『声を文字に変えるICT技術"音声認識”でコミュニケーションはどう変わるか』

パネリスト
ユニバーサルデザインコンサルタント・エッセイスト 松森果林氏
一般社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会 情報文化部長 小川光彦氏
兵庫県聴覚障害者情報センター 小西祥世氏

申し込み方法など、詳細はこちらで紹介されています。
http://blog.goo.ne.jp/hyougoken-nancyou/e/ce11fb9698e4ab65acd262c34f2f1011