東京ディズニーシーの手話パフォーマンス


東京ディズニーシーの手話パフォーマンス
『レジェンド・オブ・ミシカ』が間もなく終わってしまいます。


2006年から続いたこのショーは、
伝説の生き物たちと人間が心を一つにして争いのない世界を取り戻そう、
とゲストとともに歌い、踊り、
炎や花火、カイトなどの演出で水上を彩る壮大なショーです。

このショーを、聴覚障害者でも楽しめるようにと考えられたのが
「手話パフォーマンス」。

手話通訳とは違い、ディズニーの世界観を手話で伝えてくれるのです。
土・日・月・祝・春夏冬休み期間に、手話を見るための専用席が設けられました。
私も何度となく足を運び、
講演では必ず紹介し、大学のゼミ生を連れて見学をしたりもしました。
聞こえない人にとっての「目玉」のひとつでもありました。
世界中いろんなテーマパークがありますが
このような手話パフォーマンスはほかにないからです。
まさにディズニーマジック。

このショーは、
そのクオリティーの高さから、海外での受賞歴もあり
本場のディズニーランドからは公演依頼が殺到したくらいです。


でも、伝説には始まりがあれば終わりもあるもの。


9月7日で終演をむかえます。
私も、見納めをしなくては!と友人とともにインパーク。
いつものごとく、アトラクションに入って騒ぐよりは散歩中心。笑
ここって、季節の植物や珍しい植物が充実しているんです。
葡萄畑を見たり、ハーブ畑を見つけてにおいをかいだり、ミラクルフルーツを探したり。
イタリアの雰囲気やらアラビアンナイトの世界でビールを飲み
ジャングルの僻地で遺跡の発掘跡を見つつビールを飲み
海辺に移動しては風に吹かれながらまたビール。


そうして迎えたショータイム!16:30。
私たちのほかに、ファンの子もたくさん。
感激して涙を流しているゲストがいっぱい。
長年続いたこの手話パフォーマンスが終わってしまうのはやっぱり寂しい。
今日、明日と16時半からあるのでラストチャンスです!


オリエンタルランドの報道向け資料によると、
今後は「マーメイドラグーンシアター」をリニューアルし、
リトル・マーメイドの世界を舞台にしたミュージカル・ショーを来春スタートするとか。
聞こえないゲストもふくめあらゆるゲストにディズニーマジックを魅せてほしい。
そんな余韻にふけりながら、やっぱり〆はビール。