ろうの俳優大橋ひろえさんの舞台「残夏-1945-」

「もう声なんかいらないと思った」(出窓社2004年発行)を読みながら鳥肌が立った感覚は今でも鮮烈な記憶。
著者であり俳優としても大活躍の大橋ひろえさん。
実際にお会いしてみると、圧倒的なオーラといい匂い。
さばさばしているのにすっごくキュートで思わず抱きしめたくなっちゃう何度でも。



そんな彼女の舞台がいよいよ始まります。
「残夏-1945-」7月5日(水)〜9日(日)まで!残席もあるそうです。
ひろえさんの他のキャストも豪華です。



この舞台に先駆けて、演出家の野粼美子さんとの対談がオモシロい!
<本気のインタビュー>
http://sapazn.jp/interview.html


本文の中で印象的だったのはやはりここ。
ひろえさんが求めているお芝居の作り方のこだわりについて。

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どう見ても「福祉」というものが大嫌いです。
字幕は、下手するとバリアフリーというか福祉のイメージが付きやすい。
でも私の中での字幕というのは、舞台美術の1つでして、これもアートです。
そういう存在の字幕を作りたい。
そこが今回「残夏」で1番こだわりました。

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ここまでバッサリと言い切っちゃう潔さ。
その目的がクリアできたというこのお芝居。
夢はアメリカ公演だとか!応援します☆


「残夏-1945-」ホームページ
http://www.sapazn.jp/zange2017.html