劇団四季のアクセシビリティ対応

 


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劇団四季ディズニーミュージカル『リトルマーメイド』を「字幕グラス」で堪能。
仕事でご一緒することも多く、頼れる女傑!廣川麻子さん(TA-net理事長)から
劇団四季アクセシビリティ対応が素晴らしい!」と繰り返し聞いていたので
3月札幌講演の翌日、鑑賞してきました。

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「字幕グラス」は多言語対応サービスとして
外国人や聴覚障害者が事前に予約をしておけば利用できるものです。
https://www.shiki.jp/navi/news/renewinfo/031063.html

会場の受付には、字幕グラス現物の展示や
説明内容を書いたカードの準備など
とても丁寧で分かりやすいのです。
また、字幕グラスと、コードでつながっている受信本体?と
説明カード一式を入れるための透明バッグがあり
トイレに行くときなどとても便利でした!f:id:karinmatasumori:20190508072019j:plain

私はミュージカルが大好きで、これまで来日公演ばかり観てきましたが(舞台に字幕があるため)
劇団四季の魅力にどっぷりと引き込まれました。

舞台上に固定された字幕とはちがい
字幕グラスは、メガネ型なので横を見ても下を見てもよそ見をしても
字幕がついてきてくれるのが良いところ。

出演者は日本人なので、話す人の近くに字幕を寄せて
口の形の動きと字幕を一緒に確認することもできます。
お芝居をされている方は、口の形が分かりやすいのもいいですね。
前から五列目という近さで、思い切り堪能。

カーテンコールが6回も繰り返されたことにびっくり。
春休みだったので、子どもが多かったせいかなと思ったのですが
ほぼ完全なスタンディングオベーションでスゴイ盛り上がり。
割れんばかりの拍手が揺らす空気感、この臨場感がやはり好き。
大阪公演は5/9から貸し出し開始とのことです。

TA-netのアクセシビリティ公演情報サイトでは
障害のある人でも楽しめる公演情報が満載ですよ!
http://ta-net.org/event/f:id:karinmatasumori:20190508071948j:plain