「デフリンピック」が7/18から30日までトルコのサムスンにて開幕!
デフリンピックとは、聴覚障害者のオリンピックです。
「頼れるのは目しかねぇ!」
昨年、強烈なキャッチコピーにガツンとやられたデフサッカー。
デフサッカーと言いデフバレーといい、ポスターがカッコいい!
全部で21競技ある中、日本は11競技に出場し
選手108人、スタッフ69人、計177人が参加とのこと。
目標がスゴイ!
「メダル25個獲得!」
とはいえ、まだ世間に知られていないのも事実。
「パラリンピックを知っている人は94%、デフリンピックは2.8%」という
衝撃の数字もあります。
(内閣府平成18年度障害者の社会参加促進等に関する国際比較調査)
そして、パラリンピックに聴覚障害者は出場していません。
実はデフリンピックの歴史は古く
パラリンピックの36年前に第一回目が開かれています。
当時のパラリンピックはリハビリテーションが目的でしたが
デフリンピックは五輪に準じたルールで記録重視の競技です。
特徴としては、
選手はみな補聴器等を外すこと
競技はスタートの音や審判の声を視覚化
コミュニケーションは国際手話等
などありますが、それ以外はオリンピックと同じルールで運営しているのです。
もっともっとメディアにとりあげてほしいな。
NHK Eテレの「ろうを生きる難聴を生きる」「ハートネットTV」では
デフリンピック応援の特集が続きます。
四年前の、「ろうを生きる難聴を生きる」で司会をしていたとき
水泳や卓球のメダリストをスタジオに招いてインタビューしてからもう4年。
今年もまた、首から4つも5つもメダルをじゃらじゃら引っさげての帰国が楽しみです。
http://www.nhk.or.jp/heart-n…/rounan/backnumber/detail.html…