60歳以上の学びの場、栃木シルバー大学校での授業。
今年で15年目、昨年はコロナ禍で中止でしたが
今年は開催しました。
北校(矢板市)、南校(小山市)、中央校(宇都宮市)と県内3か所。
大きなホールがある中央校以外は
コロナ感染予防の為に、5つの教室に分けて
ZOOMでつないで開催します。
講師がいるメイン教室には、
アクリル板のブースがありそこで話します。
メイン教室以外は、スクリーンの私をみることになるので
授業開始前に、各教室にいってご挨拶。
コロナ前はひとつの教室に100~200人集まっていたのがすごい。
オンラインでの授業も慣れたもので
パソコンの接続やほかの教室への配信もスムーズ。
毎年お会いする手話通訳さんも、シルバー大学校卒業生です。
私の父や母と同年代の生徒さんたち。
私のために!と朝からちりめん山椒を作って持ってきてくれたり
私の本を買ってくれたり、
豊かな人生経験を重ねてこられた方々は
朗らかで、おおらかで、笑ったり、泣いたり、とても温かい。
高齢者が多い講座は中止が相次ぐ中、
ITを活用して
コロナ禍であっても学ぶ環境を維持していること
ゆるやかなつながりを実現できていること
栃木県の取り組み、もっと広がるといい。
http://silver.tochigi-kenkoufukushi.com/
オンラインなので大きめの反応もばっちり
アクリル板で仕切った講師スペース