ノウフク・アワード2021表彰式 シンポジウム審査員として参加してきました

ノウフク・アワード2021表彰式 シンポジウム
2回目となる今年は、全国から205団体の応募がありました。

「人を耕す」「地域を耕す」「未来を耕す」
という3つのキーワードを軸に
グランプリ、審査員特別賞、優秀賞のほか、
5年未満の「フレッシュ賞」
革新的な取り組みに光をあてる「チャレンジ賞」も。

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今年も審査員をさせていただき、
各団体の書類に目を通すのは大変ではありましたが
農作物からスイーツ、一流レストランに出されている食用花や植物、塩に至るまで
多種多様な取り組みに、驚きと発見に満ちた新鮮な時間でした。

昨年はオンライン開催でしたが
今年はハイブリット形式で、全国から受賞団体の方々が集いました。
また、ノウフクアンバサダーの城島茂さんも最後まで参加されていました。

私は優秀賞の表彰授与担当となり
かまないようにゆっくりと、受賞団体名をまちがわずに読まねばと
久しぶりに手が震えました。
当日の様子は、こちらからぜひご覧ください↓。
https://noufuku.jp/magazine/post-20220308/

グランプリの2団体
静岡県浜松市の「京丸園株式会社」さんは
ユニバーサル農業を経営戦略として位置づけそんな取組は
一度きいたら忘れられないタイトルの絵本
「めねぎのうえんのガ・ガ・ガーン!」にもなっています。
https://agri.mynavi.jp/2022_03_06_185981/

京都府京田辺市の「さんさん山城」さんは
利用者の8割は「ろう者」であり「第一言語は手話」。
言語的マイノリティを主体とした分かりやすい伝え方の工夫が沢山あることが
結果的に他の障害者や外国人にとっても意思疎通しやすい環境になっています。
表彰式に参加された、植原さんが「真の平等とは何か?」と
問いかけていたことがとても印象的でした。
https://agri.mynavi.jp/2021_11_17_176550/

最後の、中嶋康博審査委員長の講評もとても良かった。
「応募をすることに意義がある。
応募用紙を通して、改めて自分たちの活動を振り返り、記録し
客観視していくことが次の発展に向けての一歩となる」と。

今年ももりもり耕す人たちを応援します!

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