ACジャパンのCM、寛容ラップに手話も字幕も!

ACジャパンのCM、寛容ラップに手話も字幕も!
レジで焦るおばあさんと
後ろに並ぶコワモテお兄さんとの
ラップバトルからのグータッチ!そこにレジ店員さんも合流ラップ!
ギャップのあるラップバトルを
見事にろう通訳しきったのは木村晴美さん。最高です!
今年も、佐多直厚さんと江副悟史さんと三人で監修をしましたが
「ラップのろう通訳」…
これはACジャパンにとっても大きなチャレンジでした!
まず、撮影クルーや関係者の皆さんの疑問は
「ラップを手話でできるのか?」
この疑問には企画会議の場で、江副さんが即興で演じて見せてくれ
「おおおー!」と一瞬で晴れました!
次に誰に依頼するか?
このCMのオモシロさは「ラップとギャップ」。
演出家さんからは、
真面目そうな人が変化するギャップを出したいと要望があり、
ふと思いついたのが木村晴美さんです。
NHKでおなじみの木村晴美さんが、
ラップになってもその人間性は変わらずに、
でもノリノリで演じたら…
想像するだけで楽しい。
…ダメ元で打診をしたらまさかのOK!YO!
撮影現場では、0.0何秒という単位で細かく確認をしますが
ラップのテンポにあったリズムとキレッキレぶりに
演出家さんたちも舌を巻いておりました。
時々NGを出す木村さんも楽しくて
これまた違ったギャップに緊張感ただよう現場が和むのです。
衣装もあえてスーツ。
15秒30秒60秒と3パターンを演じ切ることができたのは
木村晴美さんならでは。
字幕もとても読みやすくて自然です。
CMって数秒なので一回では把握できないからこそ
繰り返し見たくなるし、見れば見るほど面白さがジワジワ来ます!
ACジャパンでは2017年から全国キャンペーンで選ばれたCMに
「手話も字幕も」入れております。
みなさんどんどんシェアして
「寛容ラップにろう通訳」、広めてくださいね。
ラップバトルを繰り広げる3人のマイクにも注目!笑
このCMは、テレビの他、電車内や渋谷や新宿の
スクランブル交差点など様々な場所で見ることができるので楽しみです。