左右逆!

約束の時間が迫っていて、慌てて家を出た。


歩くとなんだか違和感。
でも、急いでいたから気にも留めず小走りに。
しかし、うまく走れずやっと気付いた。
あろうことか、靴が左右逆だ。
イイ歳したオトナなのに!

こんな間違い、幼稚園以来ではないか?!


それにしても、靴って、右は右足を受け入れるように、左は左足を受け入れるようにできているんだなぁと、改めて実感。
左右逆に足を入れただけで、すぐに靴底が、靴内が、思い切り反抗しているのを感じる。もし、靴が話せたとしたら
「私は右脚です!左足お断り!」
なんて怒られそう。
当たり前のようだが、こんな実感、左右履き間違わなければ分からなかったことだろう。
なのに、子どもが左右逆に靴を履いて駆け回っている様子を良く見かける。
長靴なんて、両足並べると思い切りそっぽを向いた状態。
あれでよく走れるなぁと、一人感心。

たまには左右逆に靴を履いてみるのも新鮮だ。