笠間市講演と常磐線のドラマ

狐の「キ」という指文字をぐるっとまわして「笠間市」という手話表現。

笠間市での講演無事に終了。
80名のところを160名以上の方が来てくださったそうです。
笠間市には五つの手話サークルがあり、今回初めて合同での交流も目的とした講演会を企画されたとのことです。
一般の方にも、公開していたため
遠くから来てくださった方々もおり、本当にどうもありがとうございました!!
温かくていい人たちばかりで、とてもよい雰囲気だったなぁ。
本も完売し、サイン会でひとりひとりとご挨拶できたのも嬉しかった。
各サークルからの発表も、クイズあり手話での歌もあり、みんなで楽しめました。
立派な花束を頂き、一週間たった今でも
美しく咲き誇り、良い香りで癒してくれています。
皆さん、本当にどうもありがとうございました!


笠間市といえば焼き物が有名。
ひよこが可愛らしい器を頂き大感激!!(^^)
さっそくこれでご飯を頂いたり、お浸しを入れたりと大活躍です。


感激といえば、行くときに乗った特急「フレッシュひたち
特急券の確認にきた車掌さん、確認スタンプを押すと
紙で押さえてから渡してくれたこと。
通常はスタンプ押してそのまま渡され、スタンプ液で手が汚れることがたまにあります。
こんな小さな気遣いが、とっても嬉しかった笠間市講演の朝。


ここからは余談。
帰りの常磐線、なんとホームで都内の手話サークルの知人にばったり。
わざわざ講演会にきてくださったのです。
そして手渡されたのは缶ビール。
おふたりとも、常磐線に乗り込むと当たり前のようにグビッとのむではありませんか。

これが以前聞いたことのある「常磐線宴会」とやらか。
思わぬ展開!
私もかなり控えめに、でもグビッとやりました。
美味しいのなんのって。
手話でのおしゃべりを堪能しつつ、乗り換え、お二人と別れ、その後突如襲ってきたのは
「トイレいきたい!」という現象。
次の乗り換え駅でトイレを探すも見当たらず、仕方なしに乗り込んだ電車は約20分間ノンストップ。
常磐線宴会から、地獄列車へと。
読書で気をまぎらわそうと出した本は「インザプール」
水泳の描写シーンたっぷりでダメだこれは。
途中、電車が左右に揺れると
「頼むから真っ直ぐ!!!」と心の中で叫ぶ私。

確か以前常磐線で水戸に行ったときは、帰りに水戸納豆を購入し
満員電車の中、ものすごい納豆臭に包まれたことを思い出しました。
何食わぬ顔をして、知らんぷり決め込みましたが、
常磐線を利用するときって、色んなドラマが発生します。