滋賀県での講演に来てくださったみなさま、ありがとうございました。
第30回滋賀県聴覚障害者福祉大会ですが、
ろう者、難聴者、健聴者の他、盲ろう者も約10名ほど参加されていました。
講演での情報保障は写真の通り、舞台上にスクリーンが三つ並びます。
メインとなる中央は、私の講演用スクリーン。
向かって右は、パソコンでの文字通訳用スクリーン。
私が話したことが文字で表示されます。
向かって左のスクリーンには、私の上半身アップが映し出され
後ろや二階席からでも手話や顔の表情が読み取れるようになっています。
私の講演は、音声と手話両方ですすめます。
客席には磁気ループ席もあり、
最前列は、盲ろう者用の席で、指点字や触手話での通訳がありました。
当初300〜400名の見込みと伺っておりましたが約600名もの来場があったとのこと。
嬉しい限りです。
手話言語条例のきっかけのきっかけとなった寸劇や
松本千賀子さんの手話コーラスも応援団も素晴らしく。
新たな出会いもたくさんあり、無事に終わってホッとしています。
とても丁寧に準備を進めてくださった実行委員の皆さま、ありがとうございました。
講演前日は、京都で北野天満宮の梅を見たり、竜安寺に行ったりと
ちょっとだけ駆け足観光。
そしてもちろん、楽しみましたとも前夜祭の近江牛。
霜降りでこんもり。
終了後は、懇親会にもちょっとだけ参加させていただきました。
楽しい時間はあっという間で
スタッフに最寄り駅まで見送っていただき、窓口で切符を購入。
ブンブン手を振って別れを告げホームへ。
電車が滑り込んできたその時、後ろから肩をたたかれてびっくり。
どうやらわたし、窓口で購入した切符を受け取らずにホームにきたようです。(バカ?)
駅員さんが大声で呼んでも当然聞こえず、
まだいてくれたスタッフが慌てて切符を受け取り
駆けつけてくれたという。(本当にありがとうございました!)
あぶないあぶない。
講演が無事に終わり、ぼーっとしすぎました。