聴覚障害とアクセシビリティ講演


久しぶりの講演は「聴覚障害アクセシビリティ
一ヶ月ほど講演活動をお休みしておりましたが、週2ペース、再開です。
ユニバーサルデザインをテーマにしている私にとってはちょっとチャレンジ。


バリアフリーは、バリアを解消していくこと
ユニバーサルデザインは、最初からバリアを作らないこと
アクセシビリティは、個々の「使えること」「使いやすさ」を意味します。
(諸説ありますけどネ)



東京都中途失聴者・難聴者協会では、公共施設や交通機関アクセシビリティに関わる事例や体験を集め、データベースを作ろう、という動きがあるようです。
そのために、まずは言葉の解釈、具体的事例、提案の仕方、当事者にありがちな問題点、アクセシビリティの実現のためには?!
といった内容の講演をしてみました。


小さなお部屋で、先着20名様までという何だかスペシャル感のある講演でした。(参加できなかった方々、申し訳ないです(;;))


少人数でしたので参加者の皆さんの体験も聞いてみました。
そこから分かったのは、
日常生活の中でアクシデントがあっても、自分の力で解決したり、ガマンしてしまいがちだということ。
そこから声をあげないと社会は変わらないとわかっていても、どうすれば良いかわからないこと。
思いきってHPなどで伝えてみても、伝え方が分からず、クレーマーのようになってしまうという悩み。
その他もろもろ、共感できることばかりです。


私の場合は、
・客観的に伝え、具体的な解決策を提案!
・自分だけでなく、できるだけ多くの人にとってハッピーになるイメージを伝える!
・笑顔で明るく柔らかい雰囲気づくり!
・その状況が分かる写真を撮っておくw
など、心がけるようにしています。
メールでは表情が伝わらないので、言葉の選び方や構成も重要になりますね。


私自身も様々な機会に参画しながら、まだまだ勉強中ですが。
でも、参加者から
「分かりやすく共感でき、
松森さんの視点は本当に示唆に富んでおり気付かされることが多かった」と言っていただけてハッピー!!
嬉しい出逢いや、再会もありました。
せっかくの懇親会、30分もいられず残念です。
でも生ビールはちゃんと飲みほしました!