新宿御苑のUD視察


環境省ユニバーサルデザインプロジェクトの一環で、
環境大臣政務官の高橋ひなこ先生と国立公園新宿御苑の視察をしてきました。
入園時のコミュニケーションから、園内での情報伝達方法、
案内サインや、パンフレット、レストラン、トイレと、短時間でチェック。


とっても驚いたのは
「女性同士だと視点の共有が容易にできる」ということ。
たとえばトイレや授乳室の
「おむつ替えシート付近には衛生上、手を洗う水道が必要」という意見。
男性が相手だと、
「授乳室の外に洗面台がありますよ」と言われます。
「おむつ替えシートに赤ちゃんを残したまま授乳室を出て、手を洗いに行くのって不安ですよね?」
場合によっては、
「おむつ替えくらいで手を洗わなくても…」という男性も。
ノロウィルスなど、うんちから感染する病気も多くあるのです」とわざわざ説明が必要なこともあります。笑
もちろん、理解のある男性も多くいますが。


今回は、女性同士ということもあり、共感してもらえる安心感が楽しい時間でした。
すらっとしてスタイルが良く、
いつも笑顔なので女性議員としてカッコいいと思います。
環境省では、既存の施設を、みんなが利用しやすいようにと
短期的、長期的、費用をかけるところの整理など、
積極的に考えられていることも良く分かりました。


視察会と懇談会終了後、少し時間があったのでバラ園に直行。
プラタナス並木もキレイ。
都心の真ん中にこんなに緑があるんですね。
薔薇を堪能し、出ようと思ったものの出口が見つからず。
真夏日となった炎天下、新宿御苑内で迷子状態。
ここに住めたら素敵なんだけど。