TOHOシネマズ日本橋にてバリアフリー上映会


新潟でのセミナー翌日は、朝六時の新幹線で上京し、
「視聴覚障害者も一緒に楽しめるバリアフリー上映会」へ。
洋画には字幕がつきますが、邦画には字幕がつきません。
つまり、視覚・聴覚障害者は日本人なのに、日本の映画が楽しめないということ。
私は余裕があれば週に一度は映画館に行きますが、最近は九割が邦画なのでホント困るんです。
なんかオカシイと思いませんか?!


「UDキャスト」というアプリを使うと
聴覚障害者は、字幕のでるメガネで
視覚障害者は、スマホで聴く音声ガイドで、
それぞれ楽しめるのです。


セミナーの疲れも抜けないまま、五時半起床だったので(しかも昨夜は両親と遅くまで呑み)
爆睡の恐れがありましたが、メガネ字幕のお陰で夢中になった「バクマン。」!
おすすめです。
メガネ型は課題もありますが、使用して改善案を出していくことで
改良されていくことでしょう。
映画など文化的な楽しみを、全ての人が享受できるかどうかが、その国の文化水準を示していると思います。
日本はどうだ?!


「TOHOシネマズ日本橋」では14日〜18日まで「バクマン。」と「図書館戦争THE LAST MISSION」2作品のみ、バリアフリー上映をしているようです。
(詳細は劇場に確認してくださいネ)