三度目のワンピース歌舞伎in大阪


ワンピース歌舞伎鑑賞三回目を、大阪松竹座で!
昨年都内で二回鑑賞し、一緒にはまった友人がチケットをゲット。
そんなわけで聞こえない私と友人と
大阪近郊の友人二名に声をかけ、遠路はるばる大阪まで。


会場には「字幕ガイド」がないため
一回目のときに、時間と根気と熱意で台本貸し出しの許可をもらうという紆余曲折がありました。


<2015-10-31 「スーパー歌舞伎2ワンピース」台本を借りて楽しみました>http://d.hatena.ne.jp/karinmatasumori/20151031
<2015-11-25 懲りずに二度目のワンピース歌舞伎!>
http://d.hatena.ne.jp/karinmatasumori/20151125


同じ担当者に、大阪でも台本の準備をお願いしました。
当日、東京と大阪との対応のちがいにびっくり。
東京では、細かな決まりごとの書類があり署名をして借りていたのですが
大阪では、あっさりと「はいどうぞ!」
開場前やけどその辺(道端)で読んでてええよ!的な対応。


お笑いの聖地では笑いや楽しみに寛容なのかしらん。


公演中一番の見せ場、東京では座って手を叩く程度が
大阪では総立ち!
隣に座ってたカヨコさんも迷うことなく立ち上がり
両手あげてジャンプしながらの手拍子。
まるでコンサート会場!歌舞伎だけど!


面白いなと思ったのは、笑いのツボの違い。
なんでここで?ってところで肩を動かし手を叩いて声出して笑ってます。聞こえないけどw


水がジャンジャン出てくる演出では友人と二人で
(水のにおいがちがう!)と同時に手話。


ラストで主要人物が死んでしまったときには思わず
(おつかれさま!)と労いの手話。
だって四時間もの公演を一日二回ですもの。
一時間休んだらすぐ二回目公演
しかもこのテンションを一日二回!(しつこい)

しんで……いや横たわっている彼を見て
(今何を思ってるのかな?)
(やっと終わったぜふーとか?)
としょうもない手話を交わす私たち。


ストーリーも演出も、東京と大阪では違うところもありホント面白かった。
終了後、神戸の友人も合流し串カツにビールで乾杯。
キャリーケースを駅に預けるのを忘れ、殺人的な人ごみの道頓堀をごろごろ引きずってすんごい迷惑な私。


懲りずに美味しいたこ焼き屋さんに移動して、また乾杯。
あっついたこ焼き丸ごと口の中に入れちゃうとかすごいです関西人。
帰りにタコせん食べ歩き、
新幹線に乗る前に「ねぎ焼き」と551「蓬莱の豚まん」購入。
粉もんづくしのコッテコテの大阪堪能。
ワンピース歌舞伎、次は福岡であるそうですよ。(まさか)