酒好き泣かせのバー「Talkin’ Loud」

日本酒好きなら絶対通いたくなるバー「Talkin' Loud(トーキン・ラウド)」へ。



奈良の微発泡「風の森」からはじまり、
初めて見る「倉本」のうまみは絶品。
これ、店主のタロウさんが奈良の山奥で飲まされて感動し買い付けることになったとか。
都内ではここでしか飲めないのでは。
能登の「伝兵衛」、「初桜」も美味しくて。
こちらの希望を伝えると、いろんなお酒が冷蔵庫からどんどん出てきます。
3人で行き、一人あたり5種類3人で約15種類飲みましたが
タロウさん、冷蔵庫に体半分突っ込んで次から次へと酒瓶取り出します。
異次元と繋がっている魔法の冷蔵庫なんだなきっと。


こんな酒々のアテはというと
卵黄のいしる(魚醤)漬け、輪島直送のいしる干しの数々。
ふぐもイカ丸干しも絶品で、酒飲み泣かせのものばかり。


店主のタロウさんが、ほわっとした雰囲気で和めます。
和らぎ水がセルフで常温なのもすごくいい。(これ重要!)
店名「「Talkin' Loud(トーキン・ラウド)」の意味は
『大きい声でしゃべる』とか『ガンガン言おうぜ♪』みたいな酔っ払いっぽいカンジ。
他のお客さんとの距離感もいいカンジで
美味しいにおいがすると「それはなに?」と聞ける距離。
なんだかんだと、お店にいた人全員と話してた記憶が。
でもこうして、だれかと繋がっていくのはやっぱりオモシロい。



こんな素敵なお店に連れてきてくれたのは
私が内閣府障害者政策委員会で委員をつとめていたときに、
障害のある女性や子ども、母親など、女性視点の大切さを教えてくれた臼井久実子さん。
彼女のご親族が日本酒バーを開店されたと聞き
政策委員会で私の介助者として二人三脚してきたリリも酒好きときたらこれはいかねば!と
臼井さんに連れて行っていただきました。
途中から彼女のお兄様や、タロウさんのご両親に姪っ子さんなど
偶然お見えになってにぎやかに!
あんまりにも楽しすぎて、気が付いたら5時間超!


ここ四谷の荒木町は、江戸時代から花街へと発展した伝統ある大人の街。
ちょっと早めに待ち合わせて散歩をしました。
すり鉢状の地形が特徴で、坂道や階段など上り下りが多く
まるでラビリンス!(実際私とリリはどこ歩いてるか分からず)
キラキラした小路や赤提灯に誘惑されながらの散歩。
トーキン・ラウド」は柳新道通りの、壁一面ガラスで店内丸見えのオープンな路面店
明るくて入りやすいお店です!
タロウさんの魔法の冷蔵庫、ホントおススメです。


日本酒バー「Talkin' Loud(トーキン・ラウド)」
http://ichigaya.keizai.biz/headline/2387/

お店のFacebook
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荒木町はこんな町!
http://www.arakicho.com/index.html