新潟市での講演会


新潟市聴覚障害者教養講座での講演。
控え室で待っていると
「イスが足りないので」とスタッフがイスを持ち運ぶ様子を見てワクワクソワソワ。



講演後の質問や感想の時間、
50歳過ぎて失聴したという女性が
悲しみの底から救ってくれたのは、
お子さんからの
「聞こえなくなってもお母さんにはできることがいっぱいある」という手紙だったとか。
そんなエピソードを聞いて思わず涙が。



サイン会では、
中越地震のショックから話せなくなり、
メニエール病で聴力も低下しているお子さんと、
手話で話せるように一緒に学んでいると話してくれたお母様も。



自分のなかに溜め込み、しまい込んでいる思いを言葉にすることで
気持ちが楽になることがあります。
講演がそんなきっかけになるのはとても嬉しいことです。


終了後は県聴覚障害者協会のみなさんと懇親会、舟宿で二次会、常連さんと閉店までコース。


今回の新潟では
「北雪YK35」佐渡のお酒で35%まで磨いた超贅沢なお酒。
「越乃寒梅 灑」純米酒は甘みが特長ですがこれはスッと通る飲み心地、越乃寒梅らしい淡麗さ。
八海山のビールも忘れずに。