聴覚障害児の未来を育てる『現代国際巨匠絵画展』

聴覚障害児の未来を育てる『現代国際巨匠絵画展』
5月12〜14日まで東日本橋の東京都中央区立産業会館にて開催されます
http://roujishien.com/exhibition/#new



主催する「聴覚障害児の会」では
家庭の事情などで家族と過ごすことができない聴覚障害の子どものための
新たな施設建設を目指しています。
現在は「金町学園」に28名の聞こえない子どもたちが
手話という共通言語で家族のように共同生活をしています。
しかし、専門性のある職員補充の難しさや施設老朽化のため閉園が決まりました。
ここで生活する彼らの居場所と、彼らの言語を守るために
沢山の方の協力のもと、新たなる施設の建設が決まりました。


この現状を多くの方に知っていただき、協力者を増やすことを目的とした絵画展
ピカソシャガールから東山魅夷まで120余点のほか
詩情豊かな鼓動をその独特なタッチで画面に刻み付けると世界中で絶賛されている
スペインのミゲール・ペイドロ画伯が来場されサイン会などがあります。


さらに、手話やコミュニケーションをテーマとした絵描きの
門秀彦さんのワークショップ企画が12日10時〜11時に予定されています!
門さんといえば、4/2〜NHKにて放送されているアニメ
「キャラとおたまじゃくし島」の原作・キャラクターデザインも大好評です!


<門秀彦さんHP>
http://www.kado4life.jp/
<キャラとおたまじゃくし島HP>
https://caratama.jp/


私も実行委員のひとりとして、12日は会場にいる予定です。
ぜひ沢山の方に足を運んでいただき、アートな一日を過ごしながら
聞こえない子どもたちにも思いを馳せていただけると嬉しいなと思います。


参考までに、金町学園についての記事はこちらです
<2016-10-04 子どもの居場所を守るのは大人の責任「金町学園」存続に協力を>
http://d.hatena.ne.jp/karinmatasumori/20161004