ポーラ銀座の接客、スマートだけどあったかい❤

ポーラギンザのお店のスタッフさんが好き!
聞こえないコトを伝えるとすぐにポッケから
小さめの筆談ボードを出してくれました。
シックなデザインで、ポーラの雰囲気にもぴったり。
筆談がメインではありますが
サンプルやパンフレットをうまく見せながら
どんな質問や悩みを伝えても、笑顔で
即座に分かりやすい言葉で教えてくれるのが素敵。
知識量が豊かで言葉の引き出しが柔軟なことが感じ取れるので
こちらも安心して何でも聞けてしまうのです。

私から「ありがとう」と手話で伝えると
スタッフからも「ありがとう」の手話が返ってくるのも嬉しいな。
どのスタッフであっても
一連の流れが自然でスマートなことから
聴覚障害者の対応にも慣れていることがすぐに分かります。

商品選びの相談や質問、アドバイスは事前にネット予約ができるし
電話やメールでの対応も受け付けています。

f:id:karinmatasumori:20220304133112j:plain店舗はインテリアや照明も美しい清潔な空気と香りを感じる空間。
3階のポーラミュージアムも多様な企画展があって好き。
https://www.pola.co.jp/store/polaginza/news/index.html

ポーラの代表取締役社長、及川美紀さんは
昨年8月から
一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティの理事に就任されています。

ダイバーシティをいかに実践するかが私のライフワーク」と語る
及川社長のファンは私の周りにも多くいます。
こちらの記事では最後のほうで、
ダイアログミュージアムについても触れてくれています。

【トップに聞く 2022】ポーラ及川美紀社長
ダイバーシティ実現がライフワーク」
女性管理職比率を上げる理由
https://www.fashionsnap.com/article/pola-top-2022/

余談:もう終わってしまったけれど昨年末の
Care for Dearー大切な人へ、想いを届けようー
という企画がとても良かった。

ポーラの創業者が手が荒れた妻のために
たった一つの乳鉢でクリームをつくりあげたというストーリー。
コミュニケーションの機会が減った今だからこそ、
一人ひとりが大切な人を想うことで
あたたかな温もりや人とのつながりを感じられるような体験ができる企画でした。

最後には、大切な人とそして自分自身へのメッセージが入った
ハンドクリームサンプルギフトがあり、誰かを想う時空間に
気持ちが優しくなれた企画、またあるといいなぁ。
https://www.pola.co.jp/store/polaginza/carefordear/index.html

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元祖クラシマの正月からもう3ヶ月!

気が付けば三月。
大雪の新潟と春の陽気の関東と行ったり来たりの日常は
境界線が分からず曜日感覚もなくなります。
年末「お正月はどうしても家族と過ごしたい」と
主治医に拝み倒して退院してきた父イサム。
父の血を盛大に受け継いだ酔っ払い家族の中、
唯一酒を我慢し「元祖クラシマ家の正月」を過ごした父でした。
元祖クラシマ家の正月とは何ぞや?と思う方も多いでしょう。
来るもの拒まず誰でも盃持てばみな友達。
今年は家族限定でしたが。
そしてマジックが出たら最後。
顔、腹、背中と至るところに落書きのいけにえひとりまたひとり
大人も子も総勢16人あまりがゾンビの様相に。
普通の落書き(ってなんだ?)ではつまらぬと
一番下の妹の顔にウロコを一枚一枚描き始めた私。
見事なへび女と化した妹に、ゾクゾクと鳥肌が立ちました。
我ながらよくやったと得も言われぬ達成感。
そんな私は、父のいけにえに。
目の周りを真っ黒にぬりつぶされたオッサンパンダ。
みんな若かったころはそのまんま深夜の神社で初詣という
百鬼夜行を繰り広げたものです。
これぞ元祖クラシマの正月!を過ごした父は
小康状態を保ちつつも2月下旬再入院の予定に。
ところが入院予定日の3日前に体調不良で病院へ行き
そのまま入院を言い渡されたのです。
食道に浸潤した癌が肥大し、食べ物が喉を通らなくなっていました。
ところが父、
「まだやることがある」からどうしても帰るんだと断固拒否。
一次的な処置をしてもらい、予定通り三日後の入院ということで帰宅許可。
帰宅後の写真が家族のグループLINEにアップされました。
なんと
病院着のまま自宅のこたつでピースサインをしている父。
脱獄か!
脱走兵か!
これが作戦Dか!
Dは脱走のDか!
また増えた武勇伝!
きょうだいたちのツッコミ。
入院予定日の朝は大好きな「さわ山の大福」を食べ
神妙な顔で「大変お世話になりました」と頭を下げた父。
まるでこれが最後のような顔で入院していきましたが
その後予定より一週間も早い退院が決まり
今度はちゃんと着替えて帰宅。
数々の武勇伝を生み出してきた父と家族たち。
朝起きて、父と母がいること。
「おはよう」と言えること。
ご飯が食べられること。
テレビをみてヤジを入れること。
寒いねとコタツで丸くなれること。
話せること。
笑えること。
泣けること。
眠れること。
歩けること。
少しずつできなくなっていく父を見ながら
なんでもない日常がかけがえのないものだと感じます。
イマココを愛おしむように、慈しむように、大切に。
「お刺身食べたくてアジを買ってきたよ!」というと
「アジをさばくときはね…」と起き上がる父。
食べることと美味しいものを作ることが何よりも好きなんだよね。
「じじいはしぶといのだ!」
何度でも起き上がってくる父、最強です。

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息をのむ1分57秒の動画広告、電話リレーサービス。

―「できない」から「できる」に変わる社会へ―
きこえない人もきこえる人も知ってほしい「電話リレーサービス」の動画広告
息を止めて見入る1分57秒のインパクト。
3/31までYouTubeにて配信されています。
動画制作は、手話を第一言語とする映画監督の今井ミカさん。
主演のクレー射撃選手の宮坂七海さんは、きこえないことを強みとした
高い集中力を武器にパリ五輪を目指しています。
ろう者の視点から見た広告、社会を覆すインパクトがあります。
ぜひご覧ください。
電話ができなくて困るのは、聴覚障害者だけではありません。
聞こえる人が聞こえない人へ電話ができないという困りごともあるのです。
2021年7月に公共インフラとして開始した「電話リレーサービス」は
聴覚や発話に困難のある方との会話を、通訳オペレーターが
「手話」または「文字」で即時双方向に電話をつなぐサービスです。
電話リレーサービス

LOVE in Silence残り4日。本日残席わずか!

❤️ LOVE in Silence
LOVE in the Dark❤️
【愛を感じる心でいよう】
愛は至るところにいっぱい。
愛をいつどこで知ったの?
きっと記憶にもないほど前から。
あなたが母の子宮に宿りその心臓の鼓動や
羊水の温かさを感じたときから。
抱っこしてもらった温もり。
出会った人の笑顔を知ったときから。
たくさんの人と出会い、そこで感じた愛。
愛されていること、愛することを知った時、
私たちは幸せを知る。
けれど、いつしかそれが当たり前になり、
今、自分が気になる出来事に心は移る。
でも、振り返ってみて。震災のときを。
コロナで緊急事態宣言が出たときのことを。
当たり前のことが当たり前ではないと知ったとき、愛は大きく大きく育つ。
愛を忘れないでおこう。
愛すること、愛されること、
それはあなたにとって1番のお守りだから。
人にも。生き物にも。ものにも。
自然にも。神様にも。
自分自身にも愛を与えてみよう。
言葉で表情で笑顔で。
愛を感じる心でいよう。
愛は至るところにいっぱい。
「ラブ・イン・サイレンス」と
「ラブ・イン・ザ・ダーク」
それをダイアログで感じてみて。
なお「ダイアログ・イン・サイレンス」は
2017 年の日本初開催以降、2019年まで3 回短期開催を行い
2020年8月以降ダイアログ・ミュージアム内で長期開催を行ってまいりましたが
この 「ラブ・イン・サイレンス」をもちまして
しばらくの間休演とさせていただきます。
この機会にぜひにぎやかな静寂の世界をご体験ください。
2月11日本日は
11:30~1名
17:30〜5名 残席あります。
🔻ご予約はこちらから
https://taiwanomori.dialogue.or.jp/

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ダイアログ・イン・サイレンス、残り一週間。今こそ!

「オンライン授業で人との触れ合いが少なかった。
リアルに誰かと目を合わせると気持ちの変化が読み取れる。
今これが必要なんだ。」

音のない世界で言葉を使わない対話を楽しむダイアログ・イン・サイレンスを体験された方の感想。
オンラインでは「目が合う」という実感が得にくく
コミュニケーションの実感が薄いと言われています。
それが日常になりつつある今だからこそ、大切なこと。
ダイアログ・イン・サイレンスで感じてください。

ダイアログ・イン・サイレンスは2月14日で休演となるため
スペシャルアテンドの復帰で、チケットが少なくなっています。
ぜひ今のうちにご体験くださいませ💛
感染対策を丁寧すぎるくらいしっかり行っています。
おひとりさまでも大歓迎。

★ラブ・イン・サイレンスのご予約はコチラ
https://taiwanomori.dialogue.or.jp/dis-ticket/
★ラブ・イン・ザ・ダークのご予約はコチラ
https://taiwanomori.dialogue.or.jp/did-ticket/
★ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」
https://taiwanomori.dialogue.or.jp/
#ダイアログインサイレンス
#ダイアログインザ・ダーク
#対話の森
#ダイアログ・ダイバーシティミュージアム

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見えない聞こえない視点と感性のメルマガ!

見えないアテンドと
聞こえないアテンド
それぞれの視点と感性と、その交わりを楽しむことができる
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読み物としても面白いし
ダイアログの最新ニュースも得られます。
私のイチオシは昨年1年間、ダイアログ・イン・ザ・ダークのアテンド、バリジョニーと交わした
「聞こえないアテンドと見えないアテンドで綴る、季節の往復書簡」です。

日常の景色や音や生活が
目を使わない、耳を使わないフィルターを通すと解像度が上がる感じがする!という感想もありました。こちらはwebでも公開しています。

(22/1/27更新)【よみもの】聞こえないアテンドと見えないアテンドで綴る、季節の往復書簡 https://taiwanomori.dialogue.or.jp/news/20210101news/

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ダイアログ・ダイバーミュージアムでは2/14まで期間限定のラブバージョン、絶賛開催中です✨
"ダイアログ・ミュージアム「対話の森®」" https://taiwanomori.dialogue.or.jp
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暗闇の世界、静寂の世界で愛を考える特別プログラム2月14日まで

愛のコンテンツを生み出すのは大変だったけれど、愛はいつもそこにあった。

暗闇の世界で視覚障害者と、静寂の世界で聴覚障害者と
エンターテインメントを通して対等に出会える場
ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」では
1月22日~2月14日期間限定の「ラブ」をテーマとした特別プログラムを開催中。

愛やラブってなんだか恥ずかしい。
日本人にはなじまないのではないか?
逆に近づきにくくなるのでは?
様々な懸念が出されたこのテーマ「ラブ」。

見えないアテンドと、聞こえないアテンドがオンラインも含めて
全国から一堂に会し研修を繰り返しました。
「最近愛を感じたことは何?」という問いかけから始まり
通勤途中で声をかけてもらったことや
身近な動物や植物、
きょうだい、母親、父親、おじいちゃんおばあちゃん
アテンド達のエピソードはどんどん拡がります。
愛の形にも様々なものがあることに気付きました。
愛しさ、美しさ、嬉しさ、共感、寄り添い、労り、思いやり、赦し
悲しみでさえも愛があるからこそなんだと
対話が深まります。

対話が深まっていくとき、感情が揺さぶられ
言葉がこぼれ落ち、涙がこぼれ落ちることも。
背中を撫で続けたり、抱きしめたり
そんな言葉のない時間もしずかに共有して作り上げた特別プログラム。

きっと、コロナ禍だからこそ
対話が減っている時代だからこそ
人と触れ合うことが少ない今だからこそ
だからこそ、必要とされるプログラムなんだと思う。

感染対策を丁寧すぎるくらいしっかり行っています。
おひとりさまでも大歓迎。
当日券もご用意しております。

ダイアログ・イン・サイレンスは2月14日をもって休演となります。
ぜひこの機会にいらしてくださいね。

★ダイアログ・イン・サイレンスのご予約はコチラ
https://taiwanomori.dialogue.or.jp/dis-ticket/

ダイアログ・イン・ザ・ダークのご予約はコチラ
https://taiwanomori.dialogue.or.jp/did-ticket/

★ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」
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