クリスマスイブのTDL

karinmatasumori2008-12-26

久しぶりの一日オフだった、クリスマスイブ。
息子とともにディズニーランドへ現実逃避!


クリスマスだもん、殺人的な混雑を予想し、開園と同時に入ることにした。
「明日は7時に出るからね!六時起きだよ!」

前夜、念を押す私。
このところのハードスケジュールがたたってか、体調が思わしくなかった私はビタミン剤の栄養ドリンクを一本飲んで早めに就寝。


ところが。


眠れないのだ。
寝ようと思えば思うほど目が冴えてくる。
そんなに明日のTDLが楽しみなのか?私!と一人突っ込んでも眠気は遠ざかるばかり。


もしや……!!!
うっかりしていたことに、やっと気付いた。
栄養ドリンクなんて寝る前に飲むもんじゃない。カフェインが入っているし、早く眠りたいのに元気がどんどん出てくる。

そうして明け方やっと眠りについた私は大寝坊。
起きたら八時を過ぎていた!
入場制限して入れない可能性も心配していたが、意外にもすいていた。クリスマスイブでも平日だからかな。


★★★


ディズニーランド、それは
地図の読めない女、ワタシが唯一縦横無尽に渡り歩くことができるエリアだ。
あっちこっちと楽しみ、パレードも堪能。
リニューアルされた「魅惑のチキルーム」では、字幕表示システムが新たに導入されていた。
入り口で、携帯電話よりも一回り大きいくらいの装置を借りる。そこにはディスプレイがついており、アトラクションの音声情報がすべて字幕で提供されるのだ。

色とりどりのトリたちが歌う、ハワイ語の歌詞までカタカナで表示される。


「アノアイケ・アロハ・エ・ア・ウィキウィキ・マイ・ロヒ・ロヒ…」


意味はさっぱり分からないが、ハワイ語なんて聞こえない人にはイメージができない。それをこうして、文字で表示されることで少しでもイメージができるようになる。

改めて情報を共有できることって素晴らしい!と思った。
少しずつ少しずつ進化していることに素直に嬉しく思う。
次はジャングルクルーズに手話のできる船長が誕生しないかなーと、心待ちにしている。


★★★


ウエスタンランドにある、大人気のワゴンフード、スモークターキーチキン。
いわゆる「骨付き肉」はすごい行列で、並んだら30分以上はかかりそうだが、ちょっと奥のほうのラッキー・ナゲット・カフェに行くと、ほとんど並ばずに買うことができる。
チキンをほおばりながら、

「ディズニーランドは、25年も経っているのに、お客さんが全然へらないね」と息子。
9歳児にしてはなかなか鋭いコメント。
「どうしてだと思う?」とワタシ。

ミッキーが人気者だから、いつも新しいイベントをやっているから、
ゴミがないから、キャストが優しいから、動物が沢山いるから…と会話が広がったが、

最終的な結論は


「ポップコーンが種類豊富で美味しいから」


やはり9歳児だ。


夜のパレードできらびやかな夢の世界を堪能し、ビックサンダーマウンテンで夜の岩山を猛スピードで駆け抜けて、思いっきりスッキリ!
岩山から出たとたん、背後で大きな爆撃音が。
振り返ると、冬の夜空に至近距離での花火。大輪の光に照らされるゲストの表情もまた美しい。
クリスマス ウィッシュ イン ザ スカイ。


これだからやめられない。